(株)ラーニングエンタテイメント代表取締役阿部淳一郎公式ブログ -16ページ目
"脳が勝手に覚えてくれる! 繰り返し読み勉強法の驚きの効果"
 http://studyhacker.net/columns/repeat-reading

勉強でも仕事でも・・・・結果を出している人って、やり方そのものの工夫を考えているんですよね。

記事より引用(紫色)し、私が考えたことを下に記載します。



■基本としてあげられるのはこの二つの工程です。
①教科書をざっと読む。わからないところも拾う程度にして、先へ進む
②教科書を読むことを繰り返す。

→このやり方、すごく私も共感します。

■山口さんは、数学の場合は網羅系数学参考書として有名な「チャート式」シリーズの、最難関の赤チャートを、「7回読み」同様、合計7回繰り返し解いて、問題のパターンを覚え込んだと言います。1回目は解答を見ながら問題を解き、4回目位になると考え方のパターンが頭に入って、解答を見なくても解けるようになったそう。数学も、どんな難易度であっても、突き詰めれば一定のパターンに集約できます。

→様々なことにパターンがありますよね。このパターンを覚える方法はすごく有益だと思います。


■一言一句間違えずに覚えなければいけない単語については、ノートに殴り書きにしていく、というのも、山口さんと「できる人達」の共通点。
綺麗に書く必要はなく、読み取りながら、高速で乱筆も気にせず書いていく。目で見て、読みながら書き取りもする、という複数の作業を同時にこなすことは、記憶の定着の面から言っても効果的です。

→上記の赤字部分。NLPのVAK(こちらクリック参照)にもとづいた非常に効果的な手法だと思います。

■「最初からわかる必要はない。立ち止まらずにとにかく繰り返す」ということ。

→「最初はわからなくていい」と割り切ることで、できなかったときのストレスを減らせます。
 行動分析学でいう「嫌子を取り除く」という観点で有益でしょう。



受験でいえば、結果を出した人が「何時間勉強した!」だとかよくいいますが。そんなのは、結果としてそうなっただけで、大切なことではないんです。

勝手な自分の体験談ではなく、理に叶った方法で、どういう工夫をすべきか?を伝える方がよっぽど大切でしょう。

教育熱心な親御さんで多いのは、「勉強すること」そのものだけに重きをおくことです。

どうしたら効果的か?という視点がなく、「一日何時間勉強しろ!」だけを伝えるなんて・・・。お子さんに、ただ苦役を強いえているだけのコミュニケーションを与えているにすぎません。親は、正直なところ、子供にとってはただの迷惑で、ストレスのもとにしかならないと思います。

仕事でも同じです。マネジメントと教え方が下手な上司は「一日〇〇件訪問しろ!」だの何をするか?だけで、「どうするか?」を伝える視点が欠けています。

ここは、学びと成長にとって、すごく大切なところだと思うのです。「学び方を学ぶ」とか「教え方を学ぶ」といったことはすごく大切ですよ。

そんなことを僕は思います。

いかがでしょうか?

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