SULA rasa SHIRAZ 2020
ブドウは全て手摘み。フレンチオーク樽で12か月。その後、すべての樽をブレンドし無清澄でボトリング。更に落ち着かせてから販売しているようです。スーラにとって、まさに最上級キュベといえるでしょう。
日本へのインポーター曰く「スラ・ヴィンヤーズ最上・最高の赤ワイン」
外観はとても、紫がかった濃いめの赤。
プラム・ブラックベリー・なめし皮、バニラ、カカオ、インク、ハーブぽい香りもします。
インドで飲んだ赤ワインの中では、1,2を争うほどパワフルなワイン。フルボディか、ミディアムかと問われれば、フルボディだけれども、世界的にみると、パワフルというよりは、エレガント。複雑であり、丁寧に作られていることが良く理解できます。
総括すると、間違いなくインド最高峰の赤ワインの一つだと思います。ただ、2,240ルピーという現地価格は、日本円換算で4,000円近く。現地では、正直手が出にくい価格帯であることも確かです。逆を返せば、贈答用ワインとも言えます。贈答用として受け取った人が、普段飲むデイリーワインと比べて、「ワインのおいしさ」、「楽しみ」を気づくことのできるワイン。インドでのワイン文化醸成に一役買うはずのワインと、言い換えることも出来るかもしれません。
私自身、普段居酒屋で飲んでいた頃はワインのおいしさを知りませんでしたが、ある機会に、自身で準備した贈答用ワイン「レ・フォール・ド・ラトゥール 2002」のご相伴に預かったときに、「初めて、ワインて、こんなにおいしいものなのか?」と初めて気づいたので、そういう経験は、これからワインの楽しみを知る人には絶対必要な経験だと思うのです。
なお、現行ビンテージは、エチケット(ラベル)が新しくなっています。
とはいえ、DomaineSula(ワイナリー)にも2020は、まだたくさん並んでいたように思いますので、まだしばらく楽しむことができるでしょう。こちらのエチケットがお好きなかたは、是非お急ぎを。(また、現行ビンテージは、作り方も少し変わっているようです)
辛口
アルコール:13.5 %
生産場所:ナシック、インド
生産者:Sula
生産年:2020
購入価格:2240 INR
品種:(現行ビンテージは)Syrah 95% , Viognier 5%
