3ヶ月でリーダーシップを学べるブログ


逆効果な叱り方
「何度言ったらわかるんだ!」
「これ前も言ったんだけど…」



このような叱り方をしている
親や上司または指導者の方
いるのではないでしょうか。



過去の私は何度もこのような叱り方
をしていました。
と言うより現在でも、言葉に
出さないまでも、心の中で
思ってしまう事は多々あります。



なんでこのようなことを
思ってしまうんでしょうか?



私は心の中でこんなことを
思ってたりします。
「集中してないからだろ!」
「覚える気がないからだろ!」
「真剣さが足りないんだよ!」



そして、このように叱ることによって
こんなことを内心では期待
してるんだと思います。




「強い緊張感を持たせよう」
「強い危機感を持たせよう」




他には、言ったことに対して
やってくれないことのの
イライラであったりします。



もしくは、自分のペースを乱されている
と言う感覚になってイライラしてしまったり
するんだと思います。



これと似たような状態なのが
煽り運転をするような人



こういった人たちも
自分の思うように前に進まない
自分のペースを乱されている
だからイライラしてしまう
のではないでしょうか



親や上司または指導者の立場である
方たちも同じような感覚だと思います。




ですが、この叱り方は良くないですよね
ある程度の緊張感や危機感などは
とても大切だと思いますが




裏目に出てしまうと
逆に萎縮してしまったり
または、本来の自分の力を
発揮できなくなってしまったり



自信をなくしてしまうような
ことになってしまったり



最悪自分の下から離れてしまったり
こういったことが起こりやすい
叱り方じゃないかなと思います 



ですから思ってしまうのは 
しょうがないけれども
口には出さず、ぐっと我慢する
暖かく見守る、こんな気持ちに
なれたらベストじゃないかなと思います



もしこのような出来事が起こったら
逆に自分のリーダーとしての
器量を成長させるチャンス
じゃないかなとも思います(^^)



でもよく考えてみれば
どんなことでも習得するのに
個人差はやっぱりありますよね?笑



得意不得意もありますし
自分ができなかったことなんかも
意外に忘れてしまってたりも
するもんなんですよね




そーいえば、私の母が働いていた時の
お話なんですが、本人曰く
物覚えが1番悪かったらしいんです



ですから職場の同僚や、後輩からも
追い抜かれてしまって、とても自信を
失ってしまったらしいんです。



ですが、何度も何度も上司に
同じ質問をしたとしても
何一つ嫌な顔をせず
しっかりと教えてくれたらしいです。



そしてその上司に対して
強烈な尊敬の気持ちを持つようになり
この人を出世させたい!
この人のためにも私は結果を出したい!



そのように思う気持ちは
日に日に強くなっていき
最終的には、顧客満足度
ナンバーワンにまでなることが
できたそうです



あの上司が、嫌な顔せず
だめな私と、とことん
付き合ってくれたから
頑張れたと言っていました。



この話を聞いたときに、
これが答えだなと思いました。



「何度言ったらわかるんだ!」



言われた側は
言われる前から
わかってるんですよね〜…



焦ってしまってしまって
よりできなくなってしまったり
そんな状況に陥ってしまっている
かもしれないんですよね〜…



そんな人に対して
「何度言ったらわかるんだー!」



この言葉を言ってしまったら
余計にできなくなってしまうのは
容易に想像できますよね。



昔の母の話をしましたが
私もこのような上司になれたらいいなぁ
そんなふうに思います。



今回のブログは以上になりますす











3ヶ月でリーダーシップを身に付けられるブログ




逆効果な叱り方、

「抽象的に伝えてしまう」



これはどういうことかといいますと

相手に直してほしいところがあったとします

例えば「言葉の使い方」など




「あなたの言い方は強いので直してください」




このように相手に伝えるのは

抽象的になります。

それは何故かと言うと

相手は意識しているわけではなく

無自覚でいた場合は




相手にとっては、何のことだか

わからなくて困ってしまいます

言われた側からすると




「納得いかない」

と言うような状態になってしまう

可能性がありますから…





こうなってしまっては

叱ったこと自体が逆効果になってしまう

可能性がありますね




では、どのようにしたらいいのか?




まずは、具体的に起こった出来事や

直してもらいたい事などを

明確に相手が認識できるように

伝えます

あの時の、あの場所で、あの言い方が…

みたいな感じで詳細に

 



そうすることで、言われた側は

何のことを言っているのかが

明確にわかってくれます




そしてその次に、こちら側として

直してもらいたい理由を伝えます

ただ注意として、もし相手にも言い分




があったとしたら、それはそれで

しっかりと最後まで話を聞いて

一旦は受け入れてあげましょう




でないと、ただ頭ごなしに伝えてる

だけになってしまって、不満が

残ってしまう可能性がありますからね




この様に、明確に伝えることで

相手の気持ちは納得感が高まり、

そして前向きな気持ちで改善しようと

心掛けてくれます。





今日のブログで伝えたかった事は

「抽象的に伝えてしまうこと」で

逆効果になってしまうと言う事。



もし少しでも思い当たる節が

あったらぜひ実践してみてください




今回も最後まで読んで

下さってありがとうございます。



次回もまた叱り方について

記事を書いていきたいと思います