オペラ座で、ドンキホーテ | 藤原淳のパリジェンヌ日記

藤原淳のパリジェンヌ日記

ルイ・ヴィトンのパリ本社で企業広報を17年間勤め、現在は作家活動を行う藤原淳です。日本の生活習慣を紹介する本をフランス語で執筆、これまでに3冊出版。「もっともパリジェンヌな日本人」と称される筆者がここでは日常を紹介します!

月曜日はイースターで祭日でした。


久々にオペラ座へ、バレエを観に行きました😆


演目はドンキホーテ。全幕物は超ー久しぶりで朝からウキウキ。


パリ・オペラ座のバレエ団はダンサーだけではなく、衣装、背景、楽団のレベルも高くて、惚れ惚れしてしまいます。


そして、キトリ役の主演は、なんと、日本とニュージーランドのハーフのオニール八菜(Hannah O’Neil)でした💕💕💕


キトリ役もお相手のバジル役も1幕から出まくりで、物凄い体力そして技量を要する演目なのですが、最後の32回転フェッテまで、いとも簡単そうに優雅に踊っていました😮


Hannahさんは確か去年、オペラ座の最高峰、エトワールに昇格したのですが、世界のトップにいる人というのはすごい、すごいの一言です。ふはー、と満腹感満載の素晴らしい舞台でした!


娘も退屈するかと思ったら、全幕、食い入るように見ていました😌


ドンキは内容もわかりやすく、踊りもマタドールやジプシーの踊りと派手なものが多いから、初心者でも楽しめるようです。