一番好きなミュージカル | 藤原淳のパリジェンヌ日記

藤原淳のパリジェンヌ日記

ルイ・ヴィトンのパリ本社で企業広報を17年間勤め、現在は作家活動を行う藤原淳です。日本の生活習慣を紹介する本をフランス語で執筆、これまでに3冊出版。「もっともパリジェンヌな日本人」と称される筆者がここでは日常を紹介します!

それはもちろん。。。


あの、世界の名作。「The most greatest musical of all time」こと:


West Side Story 💃🏻🕺🏻


ワールドツアーがパリに来ていて、行ってきました。シャトレ劇場。


West Side Storyの映画を初めて見たのはいつだろう?


母親が大好きで、一緒に見た気がする。バレエを習い始めた中学の頃かな?もうちょっと前かな?


とにかく、最初に見た時の衝撃は凄かった!絶対にダンサーになりたい!と思うほど🤣凄かった。


1961年版の映画、何回見たかしら。10回?15回?歌を暗記してるくらい好きです。


そして。今回のミュージカルは、1957年に発表された元祖ブロードウェイ版に忠実という凄い作品。


Jerome Robbinsの「元祖振り付け」もそのまま。後世に伝えるためなんですって。


1961年版の映画もかなり「元祖振り付け」に忠実ということがわかりました。


そして。今回、「退屈しないかなー?」と思いながら、


9歳の娘も連れて行ったのですが。。。


「超ー面白かった!!!!」


と激ハマりしてくれました😆😆😆


「コメディーより悲劇の方が面白い!」とか、


一丁前なこと言ってますが🤣


こんなに感動してくれるとは!!!!


本当に嬉しかったです☺️


母から私に、そして今度は娘に引き継がれる West Side Story。


世代を越えて感動を与えるあの筋書き、音楽、振り付け、もう、全て凄すぎて、何度見ても圧倒されるこの感じ。


なんなんでしょう。


毎回、泣いちゃうし。


本物が持つパワーって凄いですね。


国境も、時代も、文化も、何もかも越えていくパワー。


そして生の舞台が放つパワー。


これから娘と一緒に1961年版の映画。そして2021年版のリメイク版の映画。


両方「おさらい」するという楽しみが増えました☺️