2022年1月。
肝臓にできた大きな腫瘍を切除するため
日本大学病院で手術を受けたチワワのこまち。
費用もかかる大きな手術でしたが
皆様から暖かいご寄付をいただき手術を受ける事ができ、こまち自身も大変な手術も乗り越えてくれて
又こまちとの生活を送る事が出来るようになりました。
その後、浜松の病院で定期的に検診。
暫くして脾臓のあたりに何か見えると言われましたが
その頃、2ヶ月に一度になっていた検診では
大きくなる様子もなく、そのまま経過観察する事になりました。
こまち、シニアなので寝てばかりですが
食欲も元気もあり、マイペースに過ごしていました。
昨年末、定期検診で影が２つあると言われ
今年に入って早々にＣＴを撮ると
心臓に近い箇所と肝動脈に近い箇所に腫瘍が再発していると言う事でした。
最初に影があるからCTを撮りましょうと言われた時、
もしも再発だったら手術を受けるのか。。。
シニアのこまちの負担を考えると、どう決断すれば良いのか？と考えていました。
結果は再発。
でも先生から、この場所と言う事、リスク、予後。。、
色々ふくめて、手術は進められないと言われました。
私も、手術をした後のこまちの様子を考えると
無理な手術はせず、このまま、こまちの生涯を一緒に過ごしたい。。。
気持ちは固まっていました。
今は元気なこまち。。。
腫瘍が破裂して大量に失血する事が最後になるだろうと言われました。
このあと、どんな苦痛が待っているのか
その時、私はどんな風に向き合えるのか
決めたとはいえ、考えると自分にできるのか自信がありません。
弱音をはかない。
その3ヶ月後の4月。
いつも食欲があるこまちが食べない。元気がない。
おかしい。。。
病院での検査。
腫瘍から出血しているとの事でした。
大量ではなく、じわじわと出ている。
このまま失血が続いたら命にかかわる。
でも出来る事は止血剤の薬を飲む事とサプリ
あとはこまちの生命力と私達の祈りだけでした。
毎日不安でしたが、ご飯も食べれなかったこまちが
ご飯を口にするようになり、元気も出てきました。
出血が止まれば乗り切れる。。。
3週間後のエコーで出血が止まり、出ていた血は
体内に吸収されているのがみてとれ、もう大丈夫でしょうと言う嬉しい言葉を先生から聞く事ができました。
こまち、乗り切りました。
寝ている時間が多いこまちさんですが
ご飯をくれ！ハウスに戻せ！
と、こんな顔して要求します。
昨日のこまち
腫瘍は時間とともに大きくなっていきます。
あとどれくらいこまちと一緒にいられるかわかりませんが、最後まで一緒にいる時を楽しみたいと思います。
たくさんの保護っ子たち。
でもこまちは一匹だけ。。。
頑張ろう。
本日もありがとうございました