異常がわかった日のことです。


妊娠13週2日

私が通ってた産院では妊娠4ヶ月と7ヶ月の1回ずつ夫も診察室に入ることができたので、その日は夫と一緒に産院へ向かいました。


4ヶ月に入ることで経腹エコーが始まることにもワクワクしていたし、早いけどもしかしたら性別もわかるかもな〜と診察室に入るまでは何も疑っていませんでした。

(1人目の妊娠から出産までありがたいことに何も異常がなく過ごせてきたので、異常が見つかるかもとは夢にも思っていませんでした)


診察室に入り、今回の妊娠初めての経腹エコーへ。

まず頭が見えたところで、少し手を動かしている様子がわかり嬉しくなりました。

その後、お腹が見えたところで明らかに大きい黒い丸がお腹にあるのがわかりました。




先生も顔色が変わり、「何かお腹に異常があるね」と一言。

素人目にみても明らかに何かがおかしいのがわかりましたが、わけもわからず。


エコーが終わり、先生からは2つの可能性があると伝えられました。

・巨大膀胱

何らかの原因で尿が外に出せなくなっているため膀胱が大きくなっている状態。

・卵巣嚢腫

赤ちゃんが女の子の場合、卵巣が肥大している状態。


今の段階ではどちらかかはまだわからない。

近いうちにもう少し専門的に見ていただける先生の予約を取りましょう。

赤ちゃんの黒い影は良くなる可能性もあるし、残念ながらお腹で亡くなってしまう可能性もある。


そう伝えられた私は目の前が真っ暗になり、何が何だかわからなくなりました。


私の通っていた産院では週に一度大学病院の先生の外来があり、その先生は胎児ドックができるほどの専門性の高い方とのこと。

あいにく翌週の診察は埋まっていたため2週間後の予約となりました。


診察室を出てからはずっと携帯で赤ちゃんの様子を調べる時間が続きました。


卵巣嚢腫は29週以降に見えることが多いとのことで、おそらく巨大膀胱なのではないかと思いました。

巨大膀胱の赤ちゃんのエコーと見比べてもそっくりです。


苦しい時間はここから始まりました。

巨大膀胱の赤ちゃんの情報はとても少なく、そもそも体験談や治療法・予後を示すものがあまりに出てきません。

また、Xなどで調べても15-16週で死産となった方ばかりで無事に出産できた体験談を見つけることはできませんでした。


情報を探せば探すほど絶望的な予後しか見つからない時間。

あまりに辛くずっと泣いていました。


2週間後黒い影が跡形もなくなくなっているのではないか。そんな期待と不安を胸に日々をなんとか過ごしていました。