妊娠15週0日
かかりつけの産院にて県外の胎児治療ができる病院に紹介いただき、診察を受けました。
直近の診察でかなり厳しい反応だったため期待しすぎるのは良くないという気持ちで診察を待ちました。
ここで何もできないと言われたら、本当にダメなんだろうな。
心臓を元気に動かしてくれているベビーともお別れかもしれない。
良くない考えが止まりませんでした。
診察室に入り早速エコーを受けました。
かなり念入りにエコーをしていただき、膀胱の直径は5センチほどまで大きくなっていました。
最初はまた大きくなっていた膀胱を見て泣いてしまいましたが、じっくりとエコーで確認していただけている姿を見て不思議と絶望のような気持ちは抱かなくなりました。
鼻の骨もしっかりとあり、首のむくみもないためダウン症の可能性は一旦除外するとのことです。
その後、内診で子宮頸管の長さを確認した後に状況の説明を受けました。
まず、胎児の症状としては巨大膀胱で確定とのこと。
その後、男の子か女の子か次第で予後がかなり異なってくるとのことでした。
男の子の場合、後部尿道弁という尿道に弁がある状態の可能性が高く生まれた後に手術をすれば尿道を開通させることができるそうです。
女の子の場合、総排泄腔遺残など原因は複合的かつ複雑となる可能性が高いとのことです。
今回のエコーで男の子っぽいシンボルが見えたので、週数が浅く確定ではないものの一旦男の子という方向性で考えましょうとのことです。
ここで肝となるのは腎機能が保たれているかということであり(巨大膀胱になると腎臓に尿が逆流する可能性があるため)、胎児尿を抜いてそれを検査に出すことで腎機能がわかるとのことでした。
検査にあたり計2回の穿刺(お腹の上から針を刺し、赤ちゃんの膀胱から尿を抜く)が必要とのこと。
初日に溜まった全ての尿を抜き、その翌日に再び溜まった尿を採取し検査に出すとのことでした。
(翌日に十分な尿が溜まらない場合は翌々日に採取するとのことです。)
1回目の尿では現在の腎機能を評価することができず、2回目の尿が重要となってくるみたいです。
なんと今回の穿刺では麻酔を使わないとのこと、、
穿刺針が細いため麻酔針を刺すほうが私にとって負担になるみたいです。
内心ヒヤヒヤでしたが母として(?)覚悟を決めました。
治療に進むのかどうかはその検査が終わってから考えることになりました。
早速翌日から2日間入院することとなり、入院前検査などを受けたのち帰宅しました。
まだまだ治療ができるかはわかりませんが、一気に目の前が開けたような感覚となりました。