こんばんは、AHIS代表の軍場大輝です。
先日、2020年11月25日(水)に開催された『OPEN異能vation2020』に参加しました。
香りの好みを利用したストレスチェックと健康管理法として「嗅覚反応分析」が総務省が推進する「異能vationプログラム2020」において、応募総数16,496件の中からジェネレーションアワード賞(匂いに関する分野)を受賞いたしました。
受賞結果
デジタル改革担当大臣の平井拓也氏と古坂大魔王と記念撮影
【異能vationプログラムとは】
総務省はイノベーション創出の仕組みの一つとして平成26年度から独創的な人向け特別枠「異能vation」プログラムを開始。この政策は日本国の経済成長戦略として2018年6月15日に閣議決定しており、骨太の戦略の中に位置付けられています。
通常の政府系研究開発費の3〜5倍の支援があり、本年度のジェネレーションアワード賞の倍率は約2,200倍以上。
http://www.soumu.go.jp/main_content/000561360.pdf
2020 年は、新型コロナウイルスの世界的な蔓延により、新たな生活様式など社会生活の多様化が促進され、
地球規模で産業/ 社会変革のパラダイムシフトを迎える戦後最大の文明の転換点となりました。
誰もが新たな日常を模索する毎日を迎えています。
【嗅覚反応分析】は、皆さんの健康管理にイノベーションを起こします。
【嗅覚反応分析】では8本の基準の香りを嗅ぎ、好みの順番に並べる事で嗅覚の反応を数値化し現在の自分の状態を見える化します。
基準の香りは、植物から抽出された薬理作用のある精油を使います。例えばリラックス作用のある精油の匂いを快と感じれば「リラックスできていない」、神経強壮作用のある精油の匂いを快と感じれば「気持ちが高まりにくい」、消化器系を活性化させる精油の匂い、筋肉を弛緩させる精油など精油の薬理作用に対する嗅覚の反応から心身の状態をチャート図にして分析します。
また「香り」と「症状や疾患」の相関性を遺伝子検査のように統計的に分析する事が可能になります。
例えば「Aという香りを嫌いな人に頭痛の人が多い」「認知症になる確率が高いのはBの香りを好きと感じる人」「Cの香りが好きな人は性格検査で「積極的」な人が多い」など香りの好みから症状や体質を予測できます。
嗅覚は五感の中でも最も原始的で本能に直結しています。その嗅覚の反応を分析してわかる現在の総合的な生体情報を知っておくことは、生活習慣病をはじめとする将来の疾患の発症リスクを予測でき、健康のために生活改善を行う上で、強い動機となりえます。 また、嫌いな香りの本数からストレスチェックも可能です。香りを嗅ぐという安価な方法でも可能性は無限大です
この【嗅覚反応分析】を自分にも他人にもできる資格が「嗅覚反応分析士」です。
嗅覚反応分析士には「嗅覚反応分析士 入門講座」「嗅覚反応分析士 基礎講座」「嗅覚反応分析士 応用講座」を受講して、「嗅覚反応分析士 試験」に合格すると「嗅覚反応分析士」になれます。
総務省に「身体と心の変化を嗅覚で感じて目で見て確認できる画期的な仕組み」と評価された【嗅覚反応分析】を学んで、年内に嗅覚反応分析士を取得する為のスケジュールは以下の通りです。(講師:軍場大輝)
2020年12月8日(火)10:00−17:15
2020年12月15日、16日(火、水)10:00−17:15
2020年12月22日、23日(火、水)10:00ー17:15
(※受講後1ヶ月間はアーカイブ視聴ができるので、スケジュールが合わない方も安心です。)
また、全国に認定インストラクター、トレーナーが多数いるので、お近くの教室で自分のスケジュールで受講したり、オンラインでお気に入りの先生を見つける事ができます。
また、受講してから期間が経った嗅覚反応分析士の方はこの機会に学びなおしてみませんか?
(再受講価格 入門講座 24,000円(税抜) 基礎講座 20,000円(税抜) 応用講座 25,000円(税抜))