おはようございます、軍場大輝(くさば ひろき)です。

子供達はながらく学校休校で自宅で自主学習の日々が続いています。

今回はそんな時におすすめなアロマを紹介したいと思います。

 

日本アロマ環境協会の会長でもある熊谷氏らによる研究

「小学生の計算力と気分に与える精油の影響」に紹介されている香りを紹介いたします。
 

まずはyoutubeで解説

 

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http://www.youtube.com/channel/UCM2lWpn0-JnNPgakapw4WbA?sub_confirmation=1

 

 研究内容

小学 6 年生の児童を対象に,異なる 2 種類の精油 を用いて,計算力と気分がどのような影響を受けるかについて,一桁加法の百ます計算,二次元気分尺度, および VAS による気分の評価,語想起課題を実施し調査した研究の中でも『一桁加法の百ます計算』の結果について紹介いたします。

 

■対象者の振り分け

都内の小学校男女38名(男子20名、女子18名)の小学6年生

研究対象者が男子女子半々になるよう,精油の種類別にランダムに 2 群にふり分ける。

■利用した精油

P 群:ペパーミント油

O 群: オレンジ・スイート油

 吸入方法

実験開始の合図とともに, 各児童がペパーミント油,オレンジ・スイート油,も しくは精製水を精厚紙に滴下して手 に持ち,少しずつ鼻に近づけて香りを感じたところで 手を止め,閉眼にて 30 秒間,香りを吸入する芳香浴を行う。

30 秒経過したら,目を開けて厚紙を机上に置き芳香環境を継続しながら各調査を実施する。

 

①30秒香りを嗅ぐ

②百ます計算をする(10分)

③30分休憩

④精製水を嗅ぐ

⑤百ます計算をする(10分)

■結果 

作業数は,ペパーミント油,オレンジ・スイート油いずれの場合も,精製水と比較して変化は認められなかったが計算ミスは減った。

 

減少率

ペパーミント油 23.8%

オレンジ・スイート 油 27.3%

 

繰り返し計算課題による 集中力の低下を軽減し,ケアレスミスの軽減に有効で ある可能性が示唆された。


百ます計算以外にも、論文には他の研究内容も掲載されていておすすめです。

今回研究された香り以外でも、他にも色々な効果を持っている香りがあると思います。

 

僕の予想では、集中力を増すのにおすすめな香りは「グレープフルーツ」です。
理由は交感神経を高めると言われているので、集中力UPも期待できるのではと思っています。

 

アロマで息抜きしつつ、新学期に向けて自主学習も進めばと思います。

では、また次回のブログをお楽しみに(^ ^)

 

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