こんばんは、軍場大輝(くさば ひろき)です。

今回は日本の未来に関わるアロマを紹介したいと思います。

日本人の死因の第4位は肺炎です

その9割が65歳以上の高齢者です。

そして、肺炎で入院した患者さんでは、その6割誤嚥性肺炎であると報告されています。

 

誤嚥性肺炎の要因のひとつとなる摂食・嚥下障害への対策は、肺炎の予防に加えて

 

・高齢者の食べる楽しみの継続

・介護者の負担軽減

 

を考える上でとっても大事ですビックリマーク

 

そこで、匂うだけで嚥下機能がUPするアロマがありますひらめき電球
 

まずはyoutubeで解説

 

 

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精油名:ペッパー
学名:Piper nigrum

科名:コショウ科

水蒸気蒸留部位:果実

IMチャート:右下

価格帯:3000円前後/10ml

禁忌:特になし

 

【主要成分】

β-カリオフィレン:

リモネン

α-ピネン

β-ピネン

β-ファルネセン

 

 

 ペッパー精油に期待できる効果

 

■嚥下能力の改善

脳卒中後の高齢者105名を対象に朝晩毎食後に1分間精油の香り刺激を与えた。

1ヶ月後に1分間の嚥下回数が0.4から3.7に増加。また、嚥下が開始されるまでの時間は17.6秒から4.4秒に短縮。
(アロマテラピー検定公式テキストより)

■リモネンの効果

芳香分子のリモネンが血流を促し、体の熱産生を高め、脂肪の燃焼を促す。
冷え性や疲労回復、眼精疲労などに効果が期待できる。

 β-カリオフィレンの効果

腸の働きを活性化。胃酸の分泌を抑え、胃粘膜を保護する。月経前症候群の解消に有効。強い抗アレルギー作用がある。市販の抗アレルギー剤「トラ二ラスト」の4倍強い活性を示すデータもある。また、がん予防に関するプロモーター発がんの予防効果があっという実験データも発表されている。


ペッパーだけの香りはキツいかもしれないので、グレープフルーツなどの柑橘系の香りと合わせて使うと食欲も刺激されて、口から食事を摂ることで、十分に栄養を摂取でき、口腔機能や摂食嚥下機能を維持でき、経口摂取による中枢神経を刺激して、覚醒度を上げる事も期待できると思います。

 

食事は生きる喜びでもあるので、超高齢社会の日本でアロマを上手に導入する事は意義の高い事だと思います。


では、また次回のブログをお楽しみに(^ ^)

 

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