こんばんは、軍場大輝(くさば ひろき)です。
今回は日本の未来に関わるアロマを紹介したいと思います。
日本人の死因の第4位は肺炎です
その9割が65歳以上の高齢者です。
そして、肺炎で入院した患者さんでは、その6割が誤嚥性肺炎であると報告されています。
誤嚥性肺炎の要因のひとつとなる摂食・嚥下障害への対策は、肺炎の予防に加えて
・高齢者の食べる楽しみの継続
・介護者の負担軽減
を考える上でとっても大事です
そこで、匂うだけで嚥下機能がUPするアロマがあります
精油名:ペッパー
学名:Piper nigrum
科名:コショウ科
水蒸気蒸留部位:果実
IMチャート:右下
価格帯:3000円前後/10ml
禁忌:特になし
【主要成分】
β-カリオフィレン:
リモネン
α-ピネン
β-ピネン
β-ファルネセン
ペッパーだけの香りはキツいかもしれないので、グレープフルーツなどの柑橘系の香りと合わせて使うと食欲も刺激されて、口から食事を摂ることで、十分に栄養を摂取でき、口腔機能や摂食嚥下機能を維持でき、経口摂取による中枢神経を刺激して、覚醒度を上げる事も期待できると思います。
食事は生きる喜びでもあるので、超高齢社会の日本でアロマを上手に導入する事は意義の高い事だと思います。
では、また次回のブログをお楽しみに(^ ^)
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