メディカルアロマについて調べていて辿り着きました。
 本格的にされていてすごいですね!
 ブログ内容もとても充実しているので、

 少しずつ読ませていただきたいと思います。

 お忙しい中大変恐縮なのですが、

 小児にブラックペッパーを使用する方法を、

 よろしければ教えていただけないでしょうか。


 訪問看護をしているのですが、訪問している小児(脳性麻痺 6歳)の

 お母さんから、嚥下状態が良くなって誤嚥性肺炎も予防出来るらしいから、

 ブラックペッパーを使ったアロマテラピーをやってみたいと相談されました。

 以前、少し興味があって、メディカルアロマの資格が取れるところを

 見ていた時に、看護研究として載っていたので、効果もかなり確立して

 いるのではないかと思います。


 色々調べている最中なのですが、高齢者に対するものばかりで、

 小児の具体的な方法がわかりません。


 参考にしたらよい文献やサイトなどもあればと思って探していますが、

 見つけられません。


 もしご存知でしたら、お時間がある時で構いませんので、

 お返事いただけると幸いです。

 突然で質問して不躾で申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。』


小児に使える誤嚥性肺炎の予防レシピでしたら酸化物類を

含む精油が有効です


特に酸化物類の1,8シネオールを含む精油は強い去痰作用、抗ウィルス作用、

免疫調整作用、抗菌作用があり非常に大きな力を小児に発揮します


小児に安心して使える精油として

ラヴィンツァラ、ユーカリ・ラディアタ、ローズマリー・シネオール、ローレル

があります


そして、もう一つ代表的な成分がモノテルペンアルコール類のリナロール


抗菌作用、抗ウィルス作用、そして非常に強力な抗感染作用があり

小児の感染症に有効的です


ローズウッドは全体の90%以上がリナロールです


但し、小児に使う場合はアレルギーのパッチテストをする必要があります。

合成分子と自然の分子は区別する必要がありますが

リナロールを皮膚につけると痒みを感じたり、皮膚が赤くなったり

する事があります。

EUでは、リナロールの表示義務があります。


これらの精油を使ったレシピがこちらですダウン


ラヴィンツァラ 7滴

ユーカリ・ラディアタ 14滴

ローズウッド 7滴

ジェル 20ml


1日数回、胸と背中の両方に5日間塗布する


これが「ナード・アロマテラピーセミナーテープ起こし総集編」を

参考にした小児用のレシピです


抗カタル、粘液溶解、去痰、抗菌作用にすぐれたブレンドです


もちろん芳香浴だけでもおすすめです


そして、ご質問のブラックペッパー

非常に勉強になる精油で、この精油に含まれる

β-カリオフィレンは強い抗アレルギー作用があり、

市販の抗アレルギー剤「トラニラスト」より4倍強い活性があったという

データがあるようです。


また、胃粘膜の損傷を50%抑制する働きがあり

胃酸の分泌を抑え、胃粘膜を保護します


そして発がん性物質の予防効果があったという実験データも

発表されています


ブラックペッパーの芳香浴でも十分、誤嚥性肺炎の予防に有効そうです

http://ameblo.jp/lealea/entry-11150497081.html


小児に使う場合は希釈してパッチテストをして使いましょうビックリマーク


ブラックペッパー 5滴

ファーナス油 25ml


スキンシップも兼ねてマッサージしてあげると良いかも

しれませんネ




※メディカルアロマテラピーを利用するためには、

  精油の基本的な性質・効能に関する理論を理解することが大切です。


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