ローズマリー・ベルベノンっと言うと
「ローズマリーっと何が違うの?」っという質問を
良くされます
ローズマリーには
代表的にベルベノン、カンファー、シネオールとありますが
全部学名はRosmarinus officinalisです
例えば、ナード・ジャパンの山梨の農場で育てているローズマリー
3年前は1,8シネオールという成分が多いローズマリーが取れたのに
去年はカンファーという成分が多く、今年はベルベノンという成分が多かった
なんて事があります
だからローズマリー・シネオールと思って苗を買っても
必ず1,8シネオール成分が多いローズマリーが抽出できるとは限りません
抽出するまでは、どの成分が多いかは神のみぞ知るです
だからその精油ごとの、ロットごとの成分分析が必要なんですね
なぜそんな事が起こるか
植物の種類にもよるのですが
例えば天候は毎年違いますよねぇ
国によっても違うし
天候が違うと土壌も変わる
植物への栄養が変わるから芳香成分も変わる
すごく当然な事なんです
もしかしたら、今の植物の成分と昔の植物の成分は
違っているものもあるかもしれませんネ
だから、昔っからお肌に良いと言われている植物が
本当にお肌によいかどうかは・・・・・
芳香分子を見極める必要があるかもしれませんネ
また、今はどの国、どんな天候でも成分がほとんど変わらない植物も
この地球温暖化で将来、成分が変化するかもしれません
でも、僕はそれは良い事だと思います
植物がその環境で生きていく為の変化
そんな植物によってつくられた芳香成分
きっとその地域、その時代の人達にとって役立つ成分に違いありません
話は戻りまして「ローズマリー・ベルベノン」
ベルベノンとはケトン類の成分です
神経毒性のあるケトン類です
しかし、ケトン類の中では毒性は非常に低い部類です
とはいっても
妊産婦、授乳中の女性、乳幼児は内服、皮膚塗布を避けて下さい
肝臓障害、高コレステロール血症など専門的な使い方もさる事ながら
脂肪溶解作用によるダイエット目的での使い方
瘢痕形成作用による美容目的の使い方が人気です
神経、心臓を調整する作用から神経性鬱病の処方に使われる事も
レモンバーベナ 10滴
ローズマリー・ベルベノン 20滴
プチグレン 20滴
ベルガモット 10滴
マンダリン 10滴
キャリアオイル 6.5ml
4滴をみぞおち、手首の内側に塗布
(アロマニュース翻訳集/ナード・ジャパン 参考)
僕的には、ローズマリーの中ではローズマリー・シネオールが
匂い的にも安全性でも使いやすいかなぁ~って思います
値段も財布にやさしいし
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