『カルシウム拮抗薬』
最近、アロマの本でもよく見るようになってきました![]()
血圧を下げる
効果のあるお薬です
それをグレープフルーツ
が薬の効果をUPしてくれるというのです![]()
いやいや、嬉ことではないですぞ![]()
どれくらいUPするかはグレープフルーツ
内の成分に依存し
しかもUP度も個人差があるので
薬を処方する方には迷惑な働きな訳です![]()
実際にグレープフルーツジュースを飲んでから
薬を飲んだら頭痛や血圧が下がったなどの影響が
あったとの報告があるぐらいです(下記参照)
http://hfnet.nih.go.jp/usr/wadai/grapefruit/detail.pdf
これはグレープフルーツ
に含まれるフロクマリン類が
消化管の酵素の働きを抑制してしまう為
薬が分解されずに、予想以上に血中に残り
薬物効果が増大する可能性があることから起こるようです
フロクマリン類といったら、柑橘系の光毒性の原因にもなってる
成分ですよネ![]()
なんとそれが、今回は薬の薬効UPというか副作用UPにも
関係してきちゃってるのですね![]()
しかも果肉より精油の取れる果皮の方がフロクマリン類の
含有率は多いのです![]()
ただ、グレープフルーツジュース
の様に精油は飲むわけではないので
消化酵素にどれ程影響を与えるかはわかりません![]()
そもそも皮膚塗布した場合の吸収経路は消化器系と違い
口から入った物はダイレクトに胃・小腸へ行き
門脈→肝臓→そして全身へと代謝されるのに対して
皮膚から吸収された場合
「静脈→全身」というふうに代謝されます
もちろん全身には小腸も含まれている為
腹部への塗布が薬の効果をUPさせてしまう可能性は
あるような気がします![]()
ちなみに『カルシウム拮抗薬』以外にも
「抗不安剤のトリアゾラム」「免疫抑制剤のシクロスポリン」の
血中薬物濃度の上昇が確認されているようです![]()
薬を使ってる方![]()
かんきつ類、特にグレープルフーツ、レモン、ライム、ビターオレンジなどの
フロクマリン類を含む精油を使ったマッサージには
担当医とご相談された方が良いかもしれませんヨ![]()
ちなみにグレープフルーツ精油のフロクマリン類含有率は0.05%程度
メーカーやロットによっても違うと思いますがが参考までに![]()
