「今、疲れてますか?」
っと聞かれれば6割近くの人が「はい」と答えるでしょう
では、疲労ってなんなのでしょう
「疲労」は「発熱」「痛み」とともに身体の3大アラーム
休んでいる暇がないと休息をとらないでいると
疲れたと感じる時間がながくなってしまうのです。
その中でも6ヶ月以上の疲労を慢性疲労といいます。
慢性疲労のうち、9割以上の人は作業量が低下し
半分以上の人は日常生活に支障をきたしているというのです
しかも、大人だけではなく子供にも増えてきており
不登校の原因にもなっているというから驚き
この慢性疲労、多く睡眠をとったとしても疲れが取れないのです
普通、疲労は休めば治るのですが
健康的でない疲労だと休んでも治らないのです
この不健康な疲労をつくりだす犯人がいるのです
それは免疫物質の「TGF-β」という疲労物質です
このTGF-βは脳、骨髄、脾臓、肺、血小板、胎盤
などから産生されます
人は運動を行なったとき、TGF-βが増え、
安静にすると減少し、疲労回復するのです。
でも慢性疲労を感じている人は、運動もしてないのに
TGF-βは多く、しかも減少しないのです
ストレスなどによってTGF-βは免疫細胞から
どんどん放出され、脳内からも過剰に放出されます
脳内のグルタミン酸やGABAなどの物質の合成を低下させるのです
これらの物質の減少で、体のだるさや集中力の低下などが表れるのです
よく健康食品などでグルタミン酸やGABAが良いなんか聞きますが
ストレスの影響下では、栄養を補給するよりは
ストレスをコントロールする方が吸収率が良くなるでしょう
香りを嗅いでグルタミン酸やGABAを活性化させ
体のだるさや集中力の低下を予防するなら
柑橘系
特にレモン、グレープフルーツ、オレンジ、ライム、ゆずetc
がおすすめです
マッサージオイルなどにブレンドして皮膚塗布するなら
TGF-βを抑制し、疲労回復、免疫力UPする
・ラベンサラ
・ユーカリ
・ローズマリー
・ティートゥリー
植物油10mlに各5滴ずつ入れて
疲れている部分に適量塗ると
かなりです
夏はアロマで乗り切れって感じです