もう僕もナイスミドルチョキ

加齢臭を気にする年齢かなはてなマーク

う~ん、どちらかというと黄レンジャーになりやすいので

カレー臭を気にしないといけないかなにひひ

そういう事で、

本物がわかる大人のオリジナル香水作り


っとその前に今回も長くなりそうなのでアロマランキング投票ご協力をラブラブ

banner 現在4位です


では、香水の基礎知識

香水は精油をアルコールで希釈したものです

その為、精油どうしが完全に混ざり合うのと

アルコール臭が飛んで熟成されるまで1ヶ月かかります

そして精油の濃度によって揮発時間と香水の呼び方が違います


パフューム:15~30% 5~7時間


オー・ド・パフューム:8~15% 3~5時間


オー・ド・トワレ:3~8% 1~3時間


オー・デ・コロン:1~3% ~1時間


そして、本格的に香水を作ろうと思ったら

避けては通れないのが、精油ごとのノート



精油にはトップノート、ミドルノート、ベースノートとあります。


トップ数分~30分で蒸散


ミドル:2~5時間で香水の中心となる香り


ベース1日以上香るものもあり、香水の土台となる香りです


トップ:ミドル:ベース2:3:5の割合でブレンドすると

香りが落ち着きやすいです。


ここまでは、アロマ好きの人なら結構しっているところかな。


前置きにだいぶん時間を割きましたが、ここからが本題ビックリマーク



精油の揮発度はどう判断すればいいのかはてなマーク



実は成分をみただけでノートはある程度わかるんですネ



まずモノテルペン炭化水素類は分子量が136

モノテルペンアルコール類は分子量が153ととても軽いです


これらの成分が多いと、トップノートの場合が多いです


柑橘系なんかは含有成分の90%以上モノテルペン炭化水素類だから

トップノートなんですね


そして次に、セスキテルペン炭化水素類は分子量204

セスキテルペンアルコール類は分子量221


これらの含有成分が多くなるとミドルノート

含有成分のほとんどがセスキテルペンだとベースノートです


そしてジテルペンアルコール類は分子量289


10%以上含まれているとベースノートの傾向があります

ジャスミンがそうですね


クラリセージなんかは、軽いエステル類がほとんどなのに

数%のジテルペンアルコール類を含んでいる為

ミドルノートの香りです。


書籍などに精油の揮発度は載っていますが

産地や年度によって含有成分は変わるので

揮発度も変わります。


だから本によっては同じ精油でも揮発度が違うものが多いのです


他の含酸素化合物の分子量は分子ごとに違いますので

それらを参考にしての判断は難しそうです。


成分類ごとの香りの相性もありますが

それは割愛させていただきます。


そう揮発性を考慮にいれなければいけません