昨日、取材で訪問させていただいたのは「ちば風土の会」の生産者の方々のところ。
「ちば風土の会」は2007年に有機農業に長年取り組んできた4つの団体が集まって設立。46軒の生産者が所属していて、その内の20軒くらいは後継者が今活躍しているとか。その内の3名の生産者にお話しをお伺いしました。
感動したので、丁寧に書きたかったのですが、連日イベントあって、ゆっくり書けそうにないので、対談取材させていただいたステキな生産者の方々をせめてサラッとでもご紹介を。
二階堂すみ子さん
鹿児島県徳之島出身。ご実家はサトウキビ農家で、19歳の時に上京。障がい者の就労継続支援A型事業所に勤務したのち、家族の反対を押し切って、2016年に「㈱夢のカタチ」を起業して、グループホーム事業を開始。翌年の2017年から「ちば風土の会」との連携をスタートして、2019年にNPO法人「夢のカタチふぁーむ」を設立。
障がい者(この言葉、個人的に好きでないのですが、でも一般にはこの言葉が使われているので、ここでは使います。英語のphysically challenged personという表現の方がいいなと。)の方々がボールペンなどの単純作業だけれど細かい作業をしても月に1万円しかもらえないという現状をどうにか出来ないかと二階堂さんは考え、農業、それも農薬とか化学物質を使わない有機農業であれば安全だしいいだろうと、障害者に農作業を教え、農作業が出来るようになったらニーズがあるところへの就職支援をしているとのこと。
農作業も例を見せて、丁寧に教えたら、丁寧に作業をすると。それでも今は月に4~45000円くらいしかあげれなくて、畑も増やして、どうにか賃金を上げられないかと模索中。
カナダにも行って勉強をしてきたり、優しく明るくそして行動力のある素晴らしい方でした。
お話していて楽しくて、時間があっという間に過ぎていきました。
今収穫中の小松菜のブーケを持ってパチリ。
ホームの方が描いたという野菜の絵!とってもかわいらしくて、絵本にしたらいいのに!と思いました。
来年にはカフェもオープンしたいという計画も立てているそう。実現するといいですね!
小さい頃から一緒で、同級生でお隣で仲良しのお二人。
左が寺内恵吾さん(代表の寺内金一さんのご子息)と河内浩太さん。
寺内さんも河内さんもご両親が農業を営んでいらして、30~40品目をご家族だけで栽培。
これも小松菜
記事になるのは5月号なので、超寒かったのですが、スプリングコートで撮影。
貴重な有機のネギ!
ステキなyoung guysに囲まれて、寺内さんとお話したり、河内さんとお話したり、
楽しい時間でした~
河内さんのお茶目な表情をパチリ。
4人のお坊ちゃんたちのパパ。
当時、小学校の学年には13名しかいなくて、有機農家は寺内さんと河内さんだけだったそう。
ご両親が有機農業を始めたので、有機農業をするのは親がしていたことを当たり前に続けてきて、特別なことをしているつもりはないと。
親子で一緒に農業をしていると栽培方法とかで対立とかあったりして大変ということを検査の時でも聞きますが、そういうこともなく、親が「農業を継いでくれ」ということも全くなかったと。自ら、農業を選んだそう。
「一番大変なことは何ですか?」との私の質問に、「盆暮れなく、休みが少ないこと」と返答あり。
私はまずは「草取り」という答えが返ってくると思ったのですが。草取りももちろん大変だけれど、休みがなかなか取れないことはきついですね。他の産地で、「雨が降って農作業が出来ない時に、少し休めて出かけられるんです」と言ってましたっけ。
関東地方は気候がいいから1年中栽培していて、お正月に消費者に野菜を届けるために生産者は年末年始も働いてくださっているんですよね。
有難いです。でも生産者も年末年始くらいは全国的に休みが取れるようになればいいのにと思ってしまいました。
さらっと書くつもりが案外長くなってしまいましたが、パルシステム生協の「きなり」のチラシを読まれている方は5月号をお楽しみに!











