マイハハは昔から読書好き。
図書館に行っては借りられるだけの本を借りて来てはすぐ読んで、また借りに行くほど。
昔は優秀で、高校の先生が「東大に行かせてあげてください」と家まで親を説得しにいらしたという話は家族間では有名だけれど、祖父が岡山から東京に行かせることなんてもってのほかで許さなかったらしい。
マイハハがもし東大に行っていたら…
マイハハがもっと後に生まれていたら…
マイハハは違う人生を生きれていたのかな。
違う人格だったのだろうか…
学校では頑張って勉強したらトップになれたのが、大好きな父と結婚して主婦となったものの、どこか満たされない気持ちを読書に逃げて、違う世界を本を通じて見て楽しむことで自分を癒していたのかな。
読書が好きなマイハハに、娘達もマイハハが好きそうな本を貸したり、図書館で借りてきたり。
私も、私の本の中でもマイハハの癒しになるのではないかと思う生き方の本とか植物や食や健康の本とか渡しても、大抵「つまらななかったわ」とか「面白くなさそうだから読まなかったわ」
とか言って返されるケースが殆ど。
3日前は私が良いと思い、マイハハの癒しとなるだろうと思う、一般的に評価の高い本をマイハハに貸したら、翌日
マイハハ「あーたの本、レベル本当に低いわね」
流石に、マイハハの言葉にあまりに呆れて、傷ついて、返す言葉なく、悶々としてしまいました。
私が良いと思って選んだ本が、「レベルが低い」ということは、結局、私が「レベルが低い」と母親から言われたと同じ感じで、ショックだったのかなと。
マイハハの言葉に傷つき過ぎて、ブログにこのことを書けるまで2日かかりました。
マイハハは考えずに思ったことをすぐ口に出すことを父親によく注意されていましたが、本音を言ったのでしょう。
趣味の違い
感覚の違い
これはどちらかが歩み寄ろうとしたり、理解しようと思わない限り、どうしようもない、変えようもないことなんだなとマイハハのおかげでわかりました。
私もマイハハの読んでいる本をあえて私の限られた時間に読みたいと思わないし。
同じですね。
違うことをあえて指摘したり、否定することはないと思いますが…。
娘の方がマイハハの好みの本をわかっているので、今後は娘に本の選択はお任せにすることにしました。
その方が私も傷つかなくてすむし。