今朝はマイハハの手続きで市役所に行ったり、マイハハを連れて病院へ行ったり。

 

車の移動の中でユーミンの曲をかけたら、もう涙。

 

ユーミンの曲を聴く度に涙が出てきます。

 

ユーミンの歌は、なぜこうもグググ~ッと胸の奥に入ってくるのでしょう!?

 

ユーミンの曲には、大切なパートナーを失った人の心にくる曲がこんなに多いものかと驚きます。

 

そして、ひたすらユーミンの曲を車でも部屋でも聴いていたマイオットーは、どんな心境で聴いていたのかと思うとまた胸痛く。

 

膵臓ガンになって、膵臓ガンが再発して、腹膜播種になって、肝門ガンになって、体重もどんどん痩せて骨が見えるほど痩せ細っていって、どんなに辛かったことか!

 

一言も病気に関して、再発に関して、弱音を吐いたことがないマイオットー。

手術後や問題があったら1週間断食があっても、何も文句言わず。

私だったら絶対「お腹すいた~。何か食べたい!」とか言っているなと。

 

のたうちまわるほどの痛みのカッサの治療を受けても何も言わなかったマイオットー。

そんな痛みに強いマイオットーが、最後の2か月、「生姜湿布してくれる?」「マッサージしてくれる?」と苦しそうな顏で言ったのは、想像を絶する痛みだったのだろうなと思います。

 

ステキで、スゴイ人だったなと毎日思います。

 

そういうスゴイ人と「もっと一緒にいたかった!」と思うと目がウルウル。

でも、そう思っても、どうにもならないこともわかっているので、

「そういう人と出会えて、少しでも一緒に時間をすごせて良かったじゃない!」と自分に言い聞かせています。

 

だからといって、納得できているわけじゃないけれど。

 

そんな繰り返し。

 

これって私が死ぬまで続くのかな。

 

悲しくなるからユーミンの曲を聴かない方がいいのかなと思ったり、

でもマイオットーも好きだったユーミンの曲を聴いてマイオットーのことを思うのも故人を偲ぶ上でもいいし

押し込めている私の心の奥の悲しみをたまには出すのもいいのかなと。