ビアさんは両親が関節炎で悩まされているのを見ていたので、遺伝だったら仕方ないけれど、出来るだけ食べ物に気をつけて運動をして予防したいらしい。


家ではヨガをして、今は乗馬教室に通ってます。

それも全て用意されて乗る乗馬でなく、一から自分で用意出来て、馬の気持ちを理解して、馬のケアも兼ねれるプロレベルの乗馬教室を見つけられたので通っているらしい。殆どマンツーマンのクラス。


わー、山に雪が!

マドリードは標高600メートルだけれど、あの山は2000メートルと。名前は忘れたショボーンと。教えてもらっても私もどうせ忘れるからOKてへぺろ


この牧場には預かっている馬、初心者用の馬、プロクラス用の馬で27頭。その内3頭がプロクラス用。プロクラス用の馬はスタリオンで首も通常より太いらしい。


馬は1日に1回クラスのみの労働。(動物福祉らしい)

話しかけて、様子を見て

「この子は神経質な子で気分屋だから、うまくコントロールしないといけないの」


「乗馬教室にはよく競馬レース引退馬を使うところが多いのだけれど、脚は細くて弱くて、食べ物も良い物を十分に与えてあげていないところも多いの。

ここの馬は脚はしっかりしているし、首も太くて、頑丈で、食べ物も良いものをあげているのよ。

鞍も1500ユーロ(25万円ほど)からあるけれど、ここの馬の鞍は3500ユーロ(59万円ほど)するのを使っているの。それだけ馬の価値も高いということだけれど。」


尻尾と身体をブラッシング。


話しかけながらケアすることで馬とのコミュニケーションを取っているらしい。ケアだけで1時間はかけた感じ。


馬蹄の中の馬糞を取り除き。

馬蹄は6ヶ月に一度の割合で交換するらしい。


ひずめにオイルを塗って、レギンスと足首カバーを


滑り止めシートを敷いて、毛布を置いてから鞍を。








お隣の子は乗る直前に糞。

糞を掃除して馬糞置き場へ。


くつわをはめて、乗ってゴー!


約1時間ドレサージュ(馬場馬術)の訓練


終わったら、お水をあげて、オヤツをあげて、身体を洗って、ブラッシング。


合計3時間ほど⁉️

私はベンチで仕事メールに対応しながら(SIMがうまく使えて良かった!)、馬術を見させてもらい楽しませてもらいました。


ビア「私は虫は出来るだけ殺したくないのだけれど、この間スズメバチが来て私を刺すのならいいのだけど、馬を刺そうとしたから叩いて殺してしまったの。胸が痛かったけれど、馬を守りたくて。スズメバチに謝ったわ」


ビアは基本は野菜と穀物とナッツでハッピーだけれど、オーガニック的に育ったもののお肉やチーズ、それに天然か素性がわかって丁寧に飼育された魚を基本に食べたいと思っていると。生きている間、皆ハッピーに生きる権利があるじゃない。


本当に実践しているのがわかります。


馬に対する態度を見て、心が温まりました。乗馬教室に来て良かった!


あとベンチに座っていたら、掃除のおじさんに「セニョリータ、ちょっとどいてくれる?」とスマイルで言われたのだけれど、セニョーラでなく、若い女の子に言うセニョリータと言われ、気分よくしたのでした照れ 単純!