マイハハは私のようにタレ目でなく、キリッとしていて、昔は目がパッチリの美人さん。
でも今は口は普段からへの字になっていて、いつも不機嫌そうに見えてしまいます。
(父のタレ目が似た私は、いつでも微笑んでいるように見えるらしく、タレ目でラッキーと思える今日この頃)
マイハハは威厳を重んじるのか、日頃からヘラヘラしているとバカにされると思っているようです。
そうして威厳を保つ顔つきを続けているうちに、もちろんたまには笑いますが、頬の肉が下がっているのが固定して、口角も下がった頬につられて下がって、本人は私と違ってチャラチャラしていない威厳がある顔つきと思っているのだと思いますが、「厳しい顔つき」になっています。
頬にも筋肉があり、鍛えないと硬くなってしまう感じがします。
私の大学院での専攻の一つが「言語学」
言語のルーツとか勉強するのかと思いきや、違ったんですねー。
最初は口の周りの筋肉とか学んで、
「口の周りのパーツを覚えなきゃいけないわけ〜⁉️」と思ったものです。
日本語でも知らなかったのに!
でも今本を読み返すとなかなか面白い。
それから、その時に先生が話したのは、使わないとそのパーツが弱り、使い過ぎると、そのパーツに負担がかかる。
ドイツ語は喉を使い、スペイン語と英語は口の前の方や舌を使い、フランス語は鼻の奥を使う。
確かドイツ人で喉の病気が他の言語の人より多く、フランス人は鼻、アメリカ人は舌とかの病気が他の国民より多いと話していたような(そんな雑談だけ、覚えていたりして)
日本語はどのパーツにも負担をかけず、腹話術にも一番向いている素晴らしい言語だな〜と、1人勝手に思ったものです。
でも英語を話していた時の私は顔は明らかに引き締まっていた感じ。
そして頬は今より軽く。
「使わないと弱って、そのパーツの柔軟性がなくなる」と先生が話していたのを覚えています。
マイハハは最近あまり笑わずにいて頬が硬くなって下がってきて、口がへの字になっているのかな〜と思いました。
不貞腐れているわけじゃないのに、そう思われるのは損だな。
頬の筋肉が硬く重くならないように、もっと意識して口角をあげたり笑ったりしようと思います