伊那の宇野さんとお話していて、鬼の恰好、「角があって、トラ柄パンツや腰巻」の意味をこの歳になって初めて知りました。
節分は季節を分けるという意味で、本当の年初めと聞き、元旦と同時に節分の日も気を引き締めて、「新年の初め」と自分なりに解釈していました。
でも節分に豆を撒く際に登場する鬼の恰好~角があってトラ柄パンツを履いている~など、気にしたことはなく。
当たり前に思っていたので、鬼の恰好の話に私は目からウロコでした。(読者の皆さんはご存知の方々が多いと思いますが)
季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると昔考えられていて、鬼を追い払う儀式として豆まきが始まったと。それも調べてみると文武天皇の時代の706年からのことと。
この儀式はもともと中国から伝わってきた陰陽五行説がもとになっていて、鬼門は忌むべき方角、すなわち鬼が現れる方角とされていたとのこと。
それで鬼門とは、北東で、丑虎。
丑とは牛
虎はトラ
角の生えた鬼がトラ柄の腰巻(今では鬼も現代風にパンツ)を履いて、鬼門をイメージしていたそう。
ふーむ。
今になって知りました。
でも、知ってよかった。
死ぬまでに、いろいろと知っておいたら来世に活かせるかな!?
鬼のパンツの柄の知識はあまり関係ない!?(^_^;)
下記の「日本文化研究ブログ」にも詳しく書かれてあります。ご興味のある方は下記ブログをご参考に!