食べず、痩せて、よれよれしていて、絶対、湯治に行くなんて無理でしょ!


と内心思って、

「今回、湯治に行くのやめない?」とマイオットーに言ったところ、

「行く!希望を持ちたいから!


これがマイオットーが亡くなる4日前のこと。


マイオットーの言葉は迫力ありました。

「生きたい!」というマイオットーの強い思いが、ズッシリ伝わってきて、湯治に連れて行ってあげよう!と思いました。

湯治先で何が起ころうと、マイオットーの願いを叶えてあげたい!と思いました。


結果、行ってよかったと思います。

他にも


パラグライダー

  大丈夫?

ボーリング

  重いボール持って大丈夫?

ロックのカレー

  2時間待ちで炎天下で待って大丈夫?


と、思ったのですが、マイオットーが「したい!」と珍しく主張したので、させてあげて良かったと今思います。


激痛に耐えていたマイオットー。


弱音を吐かず、私に当たることもせず、フラフラしながらも私がいない時はマイハハのホームの送り迎えに挨拶に出てくれたマイオットー。


本当に紳士でチャレンジャーだなと思います。


最後まで「ガンに打ち勝つ」という希望を持って行動したマイオットー。


マイオットーを見習って、ネガティヴな結果や未来を考えるのではなく、未来にも、色々なことにも希望を持ちたいと思います。