昨晩、友達に薦められたこの本を読みました。

 

この帯に書かれている「減量に成功」という文字にもちろん目が行きましたが(^_^;)

 

もともとミネラルに興味があったので、ミネラル実測データを見て、ミネラル補給について、何が書かれてあるかなと知りたくて読みました。

 

保育園でも小学校でも発達障害の子が増えているという話をよく耳にします。

そもそも「発達障害って何なの?」と思ってしまいますが、いろいろとパターンがあるようですね。

 

ミネラルの重要性はよく言われ、土にもミネラルを入れて、弱ってきたバラや沢山収穫させてくれた土にマグネシウムとカルシウムと微量要素をあげたりしていて、バラの葉がピカピカにピンとなって、虫が寄り付きにくくなっているのを見てきて、やはりミネラルって重要だなと思っています。

 

身土不二」って、その地域のもの、季節のもの、ご先祖様たちが食べてきたものを食べることが身土不二って、マクロビオティックの先生方に教わりましたが、その文字通り、体も土も同じと思っているので、やはり体にミネラルを入れるのは重要だと思います。

 

でも今の野菜にはミネラルが昔より減少しているという結果も聞きます。

じゃあどうしたらいいの?サプリメントだけに頼るしかない?

と思いますが、この本では、食べ物に追加して食べることでミネラル補給をできるといいます。

 

流し読みで、じっくり読んでいないのですが、納得いくこと、実践しているうことが多くて良かったと思いました(だしは野菜や昆布や干しキノコ類がメインなので、魚系のだしもカルシウム補給のために今後検討した方がいいのかなと思いました。)

 

・白米を炊く時に玄米、雑穀、ゴマを混ぜる。又は白米にはゴマをたっぷりかける。

・煮干しや昆布で出汁を取ったらそれも刻んでチャーハンとかにして食べる

・天然だし粉末を煮干し、トビウオ、昆布などでミルやミキサーで細かく粉砕すればできるのでそれを振りかけとしてでもみそ汁、チャーハン、ラーメンとかでも使う。

・粉状の天然だしを使う時は、必ず表示をみて、素材以外に調味料(アミノ酸)、「酵母エキス」「たん白加水分解物」などが入っていないものを選ぶ。これらが入っているとミネラルを含む素材が少ないのでミネラル不足になる。

・非精製で低温圧搾してエキストラバージン・オリーブ油や、茶色や黒色に近いゴマ油の多くは、細胞膜を健全に保つリン酸脂質が含まれていて、神経が正常になり肌がきれいになるので、毎食食事に少しかけたり、混ぜたりするのがいい。

 

ミネラルが豊富で腸内環境を整える下記の食材を常備

小魚、貝類、骨ごと入った魚の缶詰、海藻類、種(蕎麦、ゴマ、玄米、雑穀)、豆類、木の実、イモ(長芋、里芋、さつまいも)、発酵食品(ぬか漬け、甘酒)、野菜(オクラ、小松菜、トマト、ゴボウ)

 

その他

・マグネシウムが多いものー八割・十割そば、海藻類、大豆食品

・カルシウムとマグネシウムの摂取バランスは2対1がいい。

・練りごまはミネラルの吸収率が高く、カルシウム・マグシウム比もいい。

・下ゆでやあく抜きはミネラルを捨てることになるので、まるごと使う。

 

 

読んだ後に思ったのは、

 

まごわやさしを実践することプラス、油かなと思いました。

(まごわやさしー豆、ゴマ、わかめ、野菜、魚、しいたけ)

 

振りかけて毎食少しずつでも取り入れるというのは、簡単に出来ることだし、いいアイディアだなと思いました。

 

私は脚がつりそうな時は亜鉛不足?カリウム不足?と思って、慌てて牡蠣のオイル漬けを食べたり、梅干しを食べたり、バナナ(カリウム)を食べたりしています。ロングドライブの時は梅干しとバナナは家族や友達も知っている私の必須携帯品です。

 

また、階段を登ってハーハー気味の時(心臓が弱ってる?)はニガリをご飯やサラダやみそ汁に入れてマグネシウム補給したりしています。

はるか昔にマクロビオティックの先生方などにお聞きした方法を実践しているのだと思うのですが、自己暗示もあってか、私には効くんですよ~(*^-^*)

 

市販の食べ物の摂り方、買い方なども書かれてあってコンビニで食品を買ったり、レトルト食品を活用する方には参考になるのではないかと思います。

 

「脳にも悪い! 違反食品」

小若順一/国光美佳 食品と暮らしの安全基金  フォレスト出版