今日、粉骨をしてくださった散骨コーディネーターの方からいろいろと教えていただきました。


土葬はバクテリアが食べてくれるから分解しやすいけれど、やはり骨は100年くらい分解しない。


関東では骨を全部拾うが、関西では全部拾わず、残りは適切に処分される場合が多い。

だから骨壷は関東は7寸、関西は4寸か6寸。


骨壷の再利用は東京ではしない。


日本は多湿なので、遺骨を骨壷に入れたままにしておくと、墓の中でも家の中でも、底にこびりついている場合が多く、カビが生えていることもある。


火葬は効率を上げるために高温で早く焼くようになってきて、昔と違って焼き上がった後、余計土に還りにくくなっている。


樹木葬にしたとしても火葬したままでそのまま埋葬したら、骨が土に還るどころか、六価クロムで汚染してしまう可能性があるのだなと考えさせられました。


知らないとは怖いもの。


粉骨作業を拝見しながらお聞きしていたので、聞き間違いもあるかもです。


ご了承くださいね。