明日はマイオットーの遺骨を粉骨にしてもらいに行きます。

 

埋葬するか海洋葬するか、いずれにしても、納得した方法が見つかるまで家に遺骨として置いておくと、湿気もあり、劣化が進むらしいので、しっかりした業者に粉末にしてもらい、劣化しないような処置をしてもらう予定です。

 

遺骨のまま埋葬したら、何百年も土に還らないという事実もショッキングでした。

そういえば、よくニュースやサスペンスドラマでも大分前の白骨死体が見つかったとか言われているなと。

 

それから粉骨するにあたって、海洋葬を経験した友達から教えてもらって、初めて知ったことがいくつか(知らないことだらけですが、友達にいろいろと教えてもらえ、本当に感謝です)

 

国土交通省により、「海上において散骨をする場合において遵守すべき海事関係法令」があること。(そりゃそうでしょうね~)

 

海洋散骨に関しては、一般社団法人 日本海洋散骨協会があり、「日本海洋散骨協会ガイドライン」があること。

上記ガイドラインに書かれてある内容から

 

火葬された後に残る遺灰の主成分は「リン酸カルシウム」で、火葬の過程で、自然界ではほとんど存在しない「有害物質、六価クロム」が環境基準値を超えて生成されることが確認されていること。

 

「六価クロム」は非常に強い酸化作用があり、環境破壊・皮膚や粘膜に付着すると皮膚炎や腫瘍、ガンの原因になる物質といわれていること。環境基本法に基づく、水質汚濁に係る環境基準では、六価クロムは1リットル当たり0.05㎎以下に維持することが望ましいとされていること。(水野説明:この対応として、粉骨にする際、六価クロム還元剤 ASHZ46というのがあって、処理してもらえ、IDが付与され、協会事業者間に情報共有されているとのこと)

 

海洋散骨をするにあたっては、遺骨を遺骨と分からない程度(1㎜~2㎜)に粉末化しないといけないこと。

 

 

友達から本も借りているので、読んでみたいと思います。