マイオットーは知人友人を重んじる傾向があります。

 

マイオットーの家は神道ですが、お義母様の家は仏教だったからか、マイオットーより私の方がよく神社にもお詣りしていたためか、私の方が神道のしきたりとか知っていました。

 

神職の友達から「入籍する前に、神社で神様にご報告をしてくださいね」と言われ、東京の神社で~と私は思っていたのですが、マイオットーは

「会ったこともない神職の人に式とかしてもらうより、せっかく葉子ちゃんのお友達が神職さんなのだから、その方にしていただきたい」

 

と、いうことで、博多まではるばる式を挙げに二人で行くことに。

結果、思い出に残る素晴らしい式になりました。

 

マイオットーも私の友達に会っていて、親近感を持っていたので、せっかくの式は知らない神職の方より、是非その方に!と思ったのでしょう。

 

お葬式に関しても、「故人のことをよく知らない神職やお坊さんのお話を聞くより、音楽葬で皆で明るく故人を偲ぶ方がいいね」と話していたので、今回は迷わず音楽葬にしました。

 

まさかマイオットーと結婚して3年目でガンの王様の膵臓ガンにかかるなんて思わなかったし、ましてや7年で他界すると思わず、葬式や死後のことなど、話すタイミングなんてありませんでした。

 

マイオットーとの過去の会話の記憶を思い出し、マイオットーの希望に沿うことをしてあげたいと思います。