マイオットーの湯治に同行して、昨日からマイオットーと同じ空間ですごす時間多し。

 

仕事はできないし、マイオットーにつきっきりでくたびれるし、間近で痛がっているマイオットーのことを見続けないといけないし、同行のメリット、デメリットって何だろう?と思い、書き出してみました。

 

メリット

マイオットーの体の治療のために貢献できること

重病のマイオットーと湯治に連れていくドライバー兼ナースとして、私も堂々と湯治へgo

自宅から離れ、マイハハや家事からも離れた時間でリフレッシュできること

湯治で自分自身の体が癒されること

大変なガンを克服した、または克服しつつある方々の実体験話を聞けること

素敵な方々と仲良くなってお話できること

ホテルの女将さんはじめスタッフの優しい方々の対応に癒されること

 

デメリット

後部座席で横たわって寝ているマイオットーがいるので慎重に運転

マイオットーの「痛い痛いトーク」を同室で聞かされ続け、部屋中に「痛い」言霊が滞留していること

痛がるマイオットーの姿を見続けないといけないこと

嫌がるマイオットーに薬や水分を飲まさせることが一苦労 (自分の薬でしょ!自分のためでしょ!)

痛がるマイオットーのマッサージや温熱器施術をして、私の肩が凝り疲れること(今日は4-5回だけですが)

私が入浴で体が癒されると、眠くなってマイオットーの対応をしにくくなるので、私の入浴は控えめにしないといけないこと

仕事をしたり読書をしようと書類や本を持参したのに、集中してできないこと

 

 

メリットとデメリットをリストしてみて、同点でしたが、マイオットーの治療効果と経験者談をお聞きできるのは、何にもかえがたいことだなとリストを書いていて思いました。

 

 

今日の午後は、痛がって体をくねらせて顔を歌舞伎フェイスにしているマイオットーと同室にいるのが、つらくなり、思わず

 

私「そんなに痛くて、何も飲み食いしないなら帰る!?」と強く言ってしまいました。

 

そんなこと言われても、ですよね。

湯治に希望をかけているマイオットーに対して意地悪な発言でした。

 

飲まず食わずの状態で、「痛い」の連発で、体力が落ちてしまって余計悪くなったら困るという不安が私の中であるので。

 

でも、ガンのための断食療法というのが効果的で、末期ガンの大変さから解放された知人の例もあり、今は体温を高めにして、水分さえ摂れていれば、ガン増殖には貢献しないという説もあり。

 

まあ、一時期心配した低血糖の問題も、何も食べていないので、血糖値は正常範囲をキープしているのは安心です。

 

同じ部屋にいた方がマイオットーも安心なのでしょうが、私も息苦しくなったので、思い切って、午後は山の上の岩風呂に1人行くことにしました。

 

末期がんサバイバーのお姉さま方の貴重なお話をお聞きでき、本当に参考になって、有意義な時間をすごせて、「来て本当によかった!」と思いました。

 

楽しんで癒されていた時間、ホテルの方が山の岩風呂にわざわざいらして、私の名前を呼ばれた時は、マイオットーに何かあったかと冷っとして、体が硬直しましたが...。

 

90分も岩風呂にいて、電話が通じないのを心配した娘がホテルに電話したのでした。

 

皆が心配して、マイオットーのrecovery を祈ってくれていて、この祈りが通じて、痛みが軽減されますように!