マイハハは自分でトイレに行けるのですが、90代になってから尿漏れ対策でおむつパンツを履いていて、ゴミの出ること!

 

エコのことを考えると、本当にどうかと思うのですが、私がせっせと汚れた下着を次から次へと洗濯する余裕もなく。

 

マイハハは嗅覚が弱っていて匂いに鈍感で、またおむつパンツもよく出来ていて汚れた感覚がないらしく、最初は私が何度も指摘してマイハハに逆切れされながらチェンジしてもらう始末。

本人としては、下着感覚で履いているおむつパンツやパッドを1日に何度も変えなくても、と思っていた様子。

 

私から「チェンジ」のお願いが来る度にマイハハとしてはプライドを傷つけられた気分で、父が91歳の時に前立腺の手術でお世話になった安倍先生に診てもらいたいと、しょっちゅう言っています。

 

安倍先生は、それはそれは素晴らしい泌尿器科の先生で、父が日本で一番尊敬して大好きだった医師。

前立腺の問題でチューブを付けて、ばい菌が入っては熱を出しても、多くの医師から「高齢だから仕方ない」と言われていた父の前立腺の手術をしてくださり、チューブから解放され、「青年のようなオシッコが出るようになった!」と喜んでいた父。

 

マイハハも88歳の時、尿路結石を取っていただいた先生でもあります。

 

その先生が今年の1月に日本橋に「日本橋骨盤底診療所」https://npfclinic.jp/をオープンし、マイハハは大好きな安倍先生に会いたいのもあるし、どうにかおむつパンツから卒業できないかと考えて、診療所に行きたがっています。

 

でも歩くのが大変はマイハハを日本橋に何度か連れていくことになるであろう大変さを考えただけで、かわいそうだけれど、躊躇してしまいます。

 

そのマイハハの様子を見て、私は将来できればおむつパンツのお世話になりたくないな、どうにか今から予防できることはないかと思い、安倍先生にご挨拶がてら診ていただくことにしました。エクササイズの先生にも指導を受け、とても参考になりました。

 

学んだこと。

・殆どの経産婦は、いずれ尿漏れを経験する。出産で膀胱が下に押されるから。

・運動をしている人は、その運動内容にもよるが、尿漏れになる時期を遅らせることは可能。

・腹筋体操は女性には尿漏れを予防したい場合は適切でない。

・お腹を締め付けるガードルや洋服も✖。マヨネーズのチューブの真ん中を絞ると出やすいのと同じ理屈。

・手が入るくらいの緩めのウエストのパンツかスカートを履く。座っているときなど、スカートやパンツの上のボタンをそっと外してお腹を締め付けないようにする。

・座るときは膝を閉じて、顎を引いて、顎と胸と恥骨が一直線になるように。

・朝はまずは白湯。1日1.5~2リットルの水を飲むようにする。

・お酒を100ml飲んだら200mlの尿が出て、コーヒーを100ml飲んだら120mlの尿が出ると思って水分補給をする。

・カフェインは食後に楽しむ程度に飲む。デカフェのルイボスティやハト麦茶も利尿作用あるので、普通に飲むのは水がベスト。

・家にいるときは3時間はトイレを我慢できるようにしてみる。

 

 

 

このところ、下っ腹対策で珍しく腹筋運動を続けていた私。

レギンスやパンツでお腹を締め付けていたし、PCに向かって思わず猫背になって膝は開いていたり、あまり水は飲まず、ハト麦茶やルイボス茶を良かれと思って飲んでいて...。

 

良いことをお聞きできました。

学んだことを意識して実行して、年老いても尿漏れの問題がないようにしたいなと思っています。

早く気づいてよかった!

マイハハのおかげです。