高齢になるということは、それだけ体を長いこと使ってきたのだから、いろいろと体にガタが来て当然だなと思います。

 

昔は寿命が50代だったのに、今や100歳以上が9万人を越えているとか(2022年の統計で、90,526人。内女性が80,161人、男性が10,365人)。

 

亡き父は耳が遠くなって、補聴器をいろいろと試せど合うのがなくて、とうとう諦めて、父に話す時は大きな声で話すようにしました。

 

目は父と母はもともとよかったのですが、母は白内障の手術をして、よく見えるようになって今もそのおかげで読書は大好き。

 

脚は父は80代は毎日1万歩歩いていて、脚力は強かったのに、90代になってから長距離を歩くのはきつくなった様子。

 

母はもともと車派で、近くでも車で行くくらいだったので、脚の劣化は早く、70代で人口膝関節の手術をして、今もカートのお世話になって歩くときが多いです。

 

プライドの高い母は自分が高齢になって、あちこちガタが来ていることを認めようとしないのですが、まずは脚、嗅覚は確実に鈍っているかなと。

 

あと、母は総入れ歯なのですが(総入れ歯にしたのすら同居するまで知りませんでした)、歯肉がやせ細っていくと、入れ歯が合わなくなるということを知りました。歯は大切にしたいものです。

 

母を見て、予防できることはしておきたいと思っています。