マイオットーが5つの消化器内臓摘出手術をしてから2ヶ月経ちました。


昨年の10月の定期検診で、膵臓ガンが再発かもとなり、それから考えると6ヶ月近く。


腰痛や腹痛等の症状があって、病院に行って、膵臓ガンと診断されると3-6ヶ月でお亡くなりになるケースが多い、発見されるのが遅いと怖いガン。


マイオットーは全く無症状で、人間ドックの腹部の超音波検査で膵臓ガンが見つかったのが3年前。


それから抗がん剤→膵尾部+脾臓摘出手術で、術後も順調で第一関門の2年経って喜んで気が緩んでいたら、半年後に残りの膵頭部に再発。抗がん剤→膵臓、胆嚢、十二指腸、胃の一部、門脈を摘出。


何度、考えてもスゴイこと。


でも、マイオットーは手術後よりも、最後の手術前に投与されたFOLFIRINOXという抗がん剤を投与している時が1番弱って、側にいて見ていてきつかったな。


でも実際大手術を終えて、マイオットーはインスリンで自己管理は大変ですが、基本的に食べたいものは食べてよく(胆嚢がないので肝臓の負担を減らすため脂っこいものは控えめに)、抗がん剤を飲んでいた時よりはるかに元気で、よく食べれています。(糖質を減らしているせいか、太りませんが)


会う人達からも「前より痩せたけれど、思わず病人だったことを忘れてしまうほど元気!」と言われ、本当にそうだなと。


娘に以前「手術前に死とか怖くなかった?」と聞かれ


マイオットー「全然。死ぬなんて一度も思ったことないから」


と答えていたのが印象的でした。


湯川れい子さんに「本人が将来に対して心底から悲観的じゃないことが王子の決定的な強み!元気の秘訣ね!」と言われ、そうだなと思いました。


無事に元気でいてくれていることに感謝!


マイオットーが、あまりに病人らしくなく普通なので、剣山のような血糖値測定器リブレを付けている腕にぶつかったり、細いインスリンチューブからお腹にインスリンを流しているインスリンポンプにぶつかったり…。

私がマイオットーにとって害獣となってますf^_^;


今月から、また抗がん剤を飲むことになるようですが、相性がよくて副作用が少ない抗がん剤でありますように!