今日は、生協のパルシステム千葉のイベントに娘が申し込んで当たって、「マイクロプラスチック ストーリー」のドキュメンタリー映画上映会に娘と一緒に行ってきました。
ニューヨークの小学5年生らが立ち上がって、マイクロプラスチック問題に取り組み、ニューヨークでの発泡スチロール(EPS)使用禁止にまで持って行った実話のドキュメンタリー映画。
私もマイクロプラスチック問題の情報は気になって、
なるべくプラスチック製品は新たに買わない
今あるプラスチック製品を大切に使う
過剰包装は断る
etc
など、小さなこと、個人でできることはしたいと思って実践に努めているつもりですが、この映画を観て、もっと気を引き締めて取り組まないと!と、体がシャキッとしました。
51兆個のマイクロプラスチックが海にあると言われ、砂場にも砂サイズに分解されて混じっています。
私達の便からもマイクロプラスチックが出ているということは、体にも相当取り込んでいるのでしょう。
スナック菓子や発泡スチロールやペットボトルのゴミ等は明らかにわかりますが、ポリエステル、ポリプロピレンなどの化学繊維の糸くずがなかなかネックというのは初めて知りました。
洗濯をして、小さな繊維がほつれて水と共に流れて川から海に流れて行っているそう。
せめてもの個人の対策案として、
洗濯を頻繁にしない
水で洗う
乾燥機を使わず、手で干す
という案が生徒達から出ていましたが、それは多くの日本人は出来ているのではないかなと思いました。
ゴミの分別管理をしても、リサイクルされているのは10%のみ。
残りは燃やしたり、埋められたり。
プラスチックを燃やすとダイオキシンで大気汚染となり、気候変動にも影響を及ぼしています。
コットンも加工では薬品が使われているし、下着もコットンにポリエステルとか入っているし、石鹸洗剤を使っていても、その容器は?
考えたらキリがないですが、改めて、ライフスタイルの見直しをしたいと思います。
まずは、買い物をする際はよく考えて、無駄な物、余分な物は買わない!ですね。
マイハハは少量でも毎日洗濯をしたいタイプなので、マイハハにじっくり話して理解してもらおうと思います