マイオットーが帰宅したら、どんなメニューにしようかとか、ずっと考えています。

 

本屋で本を立ち読みしても、膵臓ガンや膵炎のための料理本はもう膵臓がないマイオットーには関係ない。

膵性糖尿病だけれど、糖をある程度取らないと低血糖が危ない。低血糖がひどくなったら本人は気絶したりして死に至ることもあるとか。その時は私が鼻からブドウ糖を注入しないといけないとか。

今まで膵臓がしてくれていた糖の管理が、糖尿病の人はまだ膵臓があるけれど、全くないのだから、マイオットー本人が膵臓役を担わないといけない。

 

医師からの話では...

胆嚢がないから、脂分を取りすぎると脂肪肝になって、肝臓の機能が弱るのはまずい。

門脈に血栓ができると肝臓が機能しなくなり、不能になる。

肝臓が機能しなくなると死に至る。

医師から、腸内細菌が自由に出入りしやすくなるので、胆管炎になりやすくなって、38℃以上が2-3日続くと血液に細菌が入るから点滴治療が必要になるから熱も要注意。

胃潰瘍ができやすくなるから、よく噛んで唾液で対応フォローする。

 

 

胃も今まで胃に入ってきたものが膵液とか胆汁で消化されていたのに、自分で血糖値を管理して、インスリンを打たねばならない。

 

マイオットー「神経質に考えないで、食事は今まで通りでいいんだよ。」とか呑気に言ってるけれど、沢山の臓器+α(膵臓、十二指腸、脾臓、胆嚢、門脈の一部、胃の一部、小腸の一部)切り取っているんだから、今まで通りじゃないでしょう!(まあ、マイオットーのポジティブさが良いところではありますが(^-^;)

 

ネットでマイオットーと同じような状況の人の食事日記とかないかと思って、検索しても探せず。唯一、建築家の安藤忠雄さんのみヒット。

【あの人の健康法】建築家・安藤忠雄 すい臓がんを乗り越えた健康術(1) | NHK健康チャンネル

安藤忠雄さんが同じような状況で10年近く元気に生きていらっしゃるという事実がどんなに励みになっているか!

 

安藤忠雄さんがいらっしゃらなかったら、今頃不安でいっぱいだと思う。

だって、周りに聞いても、マイオットーと同じ条件の人はいないのだから。

 

安藤さんに少しでもお会いして、ふだん何を食べていらっしゃるのかだけでも、お聞きできないものかと真剣に思った。

(^^♪

一級建築士で安藤さんと同じ年齢の叔父に電話した(^^♪

私「おじちゃん、安藤さん個人的に知らない?同じ年齢だし同じ一級建築士だから」

叔父「安藤さんは有名だからもちろん知っているけれど、個人的に知るわけねえだろう。一級建築士なんて40万人近くもいるんだぜ」

 

(◞‸◟) ガクッ

 

安藤さんにお手紙を書こうかと思ったけれど、安藤さんは超多忙な方、ご迷惑をおかけしてはいけないな。安藤さんもご自身で研究して頑張って健康管理なさっていらっしゃるのだから...。と思い留まった。(まだお会いしたいけれど(◞‸◟))

 

安藤さんのNHKインタビューや朝日や日経のインタビュー記事を観て

・朝1万歩散歩する。

・週3回ジムに行く。

・昼食後は1時間から1時間半横になって休んで読書をする。

・夜更かしはせず、早寝早起き。

・今まで5分で食べていたものを1食40分かけて60回噛んで食べる。とにかくよく噛むことが一番重要。

・1日6回血糖値を測定して、インスリン注射を打って、記録に付ける。徹底的に血糖値を管理し血糖値を150前後におさめるようにする。

・蒸し料理を好んで食べる。

・常に明るくポジティブでいること!

 

 

まずは料理をゆっくり食べる環境を作って、私も一緒にゆっくり食べ、揚げ物は焼いてから後からオリーブ油スプレーをかけるとかにしたり、工夫しようと考えています。

 

マイオットー、頼むよ!

君の身体なんだからね!

安藤さんを見習って!!!