昨日のマイオットーの定期検診。

 

ガンの腫瘍マーカーの数値がある=ガンがいる。

 

腫瘍マーカーの数値が基準以上=ガンが増える状態、活動しようとしている状態

 

マイオットーは一昨年の2月からガンと仲良くお付き合い中。

 

32カ月前の人間ドックの腹部の超音波で「膵臓ガン」の疑いが持たれて以来、諸々検査をして、「膵臓ガン」と確定を受けて、抗ガン剤投与が始まり(手術前に抗ガン剤投与が効果的という結果もあるため)、28カ月前にガンのあった膵臓の尾部と近くの内臓の脾臓を全摘(脾臓は全く問題なかったのですが、膵臓の尾部を取る時は脾臓を取り、膵臓の頭部の場合は十二指腸を取るらしい)。

 

手術して退院後、6ヶ月間、抗ガン剤を飲み、6か月後に腫瘍マーカーの数値が下がってきたので、それ以来、抗ガン剤の投与なし。

腫瘍マーカーの数値や体の変化の確認のために3か月毎に定期健診があります。

 

今回は3か月毎の定期健診。

腫瘍マーカーの数値が抗ガン剤を飲まなければならないギリギリのボーダーラインをキープしているため、毎回検診の際には腫瘍マーカーの数値が上がっていないか内心ハラハラな私です。(マイオットーは、私のようにハラハラではないとのことですが。)

 

というのも、抗ガン剤はガンの部位によって種類が異なるらしく(これも無知な私はマイオットーがガンになって初めて知ったこと)、マイオットーは毛髪は全然抜けず、ただ顔色や手や先の色が黒ずんできて、爪も灰色になり、元気だったものの明らかに「病人」チックな顔をしていました。抗ガン剤をやめてから、めきめき顔色もよくなり普通に戻ってきたので、私としては出来るだけ抗ガン剤を避けるレベルを保ってもらいたいと思っています。

 

今回のマイオットーの腫瘍マーカーの数値は前回の3ヶ月前の検査時より減っていて(=ガンは増殖していない)、思わず「やった~!」と大喜びしたもののつかの間。

 

新たなる問題が...。

 

 

今回肝機能の数値が異常に高くて前回の10倍の数値で、来週また検査にショボーン

 

医師に「急に沢山アルコールをお飲みになったとか、何か変化があることをしましたか?」

と聞かれたものの、マイオットーはもともとアルコールを殆ど飲まないので、全く該当せず。

朝のゴミ拾いウォーキングを始めたことが変わったことだけれど、それで肝機能が悪くなるとは考えられない。

 

調べたら、肝臓の敵はアルコールより「糖質」らしく、解毒や代謝などの機能が低下すると「肝硬変」になり、さらに症状が進むと「肝臓ガン」になるとのこと。

そして、現代人の肝臓ガンの多くは「脂肪肝」が由来とのこと。

 

肝細胞の3割が脂肪化して臓器が膨らむ脂肪肝が問題。放置すれば肝臓の細胞が壊れて肝硬変や肝臓ガンになってしまうと。

 

肝臓の病気は痛みや違和感がないとのこと。

生活習慣の見直しが必須で、糖質の過剰摂取が問題。

 

問題があった際は、主食を減らしておかずが多い食事を心がけ、甘い物は避けること。

 

と、あちこちに書かれています。

膵臓が半分ないから、もともとあまり甘い物や脂物は食べられないのですが、更に甘い物は制限となるとかわいそうだな~。

 

でも10年前から「脂肪肝」と健康診断で指摘されていて、無視していたので大きな警告が来たと受け止め、今回はまじめに対応しないと。

 

ということで、来週また検診。

それまでに糖質制限を出来るだけしてみて、しっかり睡眠をとり、アーシングをして、適度な運動をして、変化があることを願うのみです。

 

大丈夫でありますように!

治りますように!