道に捨てられている空き缶やペットボトルを見て、
「何でこんなところに捨てるかな!?」
「どういう精神しているんだろう!?」
と内心いらだちを覚えていました。
特に植木の上に無造作に空き缶やペットボトルを置いているのを見ると、自分ではどけることが出来ない植木達がかわいそうで、どんなに急いでいても植木から外すことをしてきました。
タバコの吸い殻を見る度に、「タバコを吸う資格なし!」なんて思ったり。
今日拾ったゴミの中で、お薬を飲んではずしたシートが植木に落ちていたのにはビックリ。
「道や植木はゴミ捨て場と思っているのだろうか?」
と、最初思いながら、黙々とゴミ拾いをしていました。
でもふとゴミ拾いをしていることを楽しんでいる自分に気づきました。
誰かわからない「ゴミ捨て人」のことで腹立たしく思っても何の解決にもならないし、いらないプチストレスを抱えて、メリットなし。
「ゴミ捨て人」は、道端にゴミがあること、捨てることに違和感を持たないから捨てているわけ。
違和感を感じている私が、気づいたら拾って集めればいいじゃない。
そう思ったら、気が楽になって、ゴミ拾いが宝探しのようになってきて楽しくなってきたのです。
何でも心の持ちよう。
他者に求めるのではなく、自分で対応できることは自分ですればいい。
それも楽しくできるようになったら、上等!
「~がしてくれないから」「誰もしないんだから~」プンプン
これじゃ、ネガティヴな気持ちで血がドロドロになりそう。病気になっちゃう。
「ゴミ拾いは、私がしたいからさせていただくこと」
ゴミ拾いは、私が地球や植木達の少しはお役に立てて、私がハッピーになれる楽しい習慣として気軽に続けられたらなと思います。
ゴミ拾いをしながら思い出す娘のかわいいエピソード
下の娘が小1の時に帰宅するなり嬉しそうに
娘「ママ、ママ、聞いて聞いて!こはるちゃんと学校の帰りがけにゴミ拾いをしていたら、立派な忍者さん達に褒められたんだよ!」
私「わっ,すご〜い!良いことをしていると見ている人は見てくれているのよ!」
立派な忍者さん達=作業服を着たお兄さん達
と、わかりましたが(^-^;
きっと、そのお兄さん達は、こんな小さな女の子達が大きなランドセルをしょいながらゴミ拾いをしている姿を見て、ゴミ捨てなんかしないんじゃないかなと思ったのを覚えています。
ゴミ拾いをしていて、行きかう人たちの表情を見て、いろいろと皆さん感じることあるだろうなと思います。
「バイト?ボランティア?」
「ゴミ拾いをする人がいるんだー」
「ゴミ落とさないようにしないと」
「ご苦労様です」
「私もゴミ拾いしようかしら」
でも、ゴミ拾いを「楽しい!」と思えるようになった私としては、「そんなの関係ない!」で、楽しむのみです!