今回大阪で会ったティム(Timothy)は、この時の私のミネソタ州立大学の生徒。


とにかく優秀で、吸収力も良かった上に努力もして、クラスでトップをいつもジュリーと競っていたティム。でも専攻は政治経済?で、日本語は変わっていて面白そうと思い受講したと。


高校ではフランス語とスペイン語を勉強して、大学ではロシア語と日本語とドイツ語。

他にもタイ語と韓国語も独学で、翻訳できるレベルになったり。

語学の才能は長けているのは確か。


でもたまたま受けることにした私の日本語のクラスが楽しくて、日本に行きたくなってくれたそうで、日本に来て、英語を教えたりして、またアメリカで大学院に行って、日本に戻ってきて大学で教鞭をとっています。


今では大学で英語を教えるのではなく、国際的なことや言語的なことを日本語で大学で講義していて楽しいと。


ティムは、私が健康のためにオーガニック食品を食べていた時に、

「オーガニック農産物を食べている理由は、食べることによってオーガニック生産者をサポートしたいから」と言った子。

当時19歳。


19歳の若い彼のこの言葉に圧倒され、それ以来、私は生産者のことを意識し始めるきっかけになったと思います。


「Yokoと出会って、僕の人生が変わったんだよ。Yokoの授業、本当に楽しかった!今でもハンドアウト資料取ってあるし、よく思い出すんだよ。ありがとう!」


こんな嬉しい言葉を毎回会う度に言ってくれて、教師冥利。

今回もジーンとなったけれど、ユーモアで明るくアメリカン的対応。


彼に会う度に立派に成長してくれていて、とっても頼もしい。

外見はオジサンになったけれど、私の中では19歳のティムがいます。


今回、久しぶりに会えたけれど、彼が日本に住むことを選んで、同じ日本にいてくれるのが、とても嬉しいおねがい


ステキな奥さんにも出会えて本当に良かったおねがい


ミネソタ大学で教えてた時にまさか日本に住むなんて思わなかったな。


会う度に懐かしい話をしたりして、元気をもらえます。


Thank you, Tim❣️