今日は食と暮らし、持続可能な社会を考える、生協パルシステムの情報メディアであるKOKOCARAの対談取材でした。

 

対談のお相手は愛知学院大学の関根佳恵さんです。

 

与えられたテーマは 「オーガニックはなぜ広まらないのか」

 

なかなか良い対談ができました。

と、いうか、関根さんの考えと全く同じなので、関根さんが私の思っていることもおっしゃってくださって、嬉しくて聞き入ってしまいました。

 

政策やメディアによる伝達等、オーガニック普及のために大きく動いてくれないとなかなか普及に結びつかないのは、根本的に日本人の生まれ持っての気質、教育やしつけを通じてのよく言えば「協調性ある」、悪く言えば、「自分のない」右へ倣えの行動パターンによるものだと気づきました。

 

自分で考え、自分のしっかりした意見とポリシーを持って行動するような教育は今の中高年の世代は受けていないけれど、今の若い世代は早い内から自分の将来について何をしたいか等、考えさせられたり環境教育も受けているので、頼もしいかも。

 

でもこの世代が国産の有機農産物を継続的に選べるように、農家への有機栽培技術指導をし、有機農産物の生産を増やすことに力をもっと入れることが必要になってきます。

 

関根さんと話が合って、いつまでもお話をしたい気分でした。

この対談のおかげで、気づかなかった点も沢山気づくことができました。

対談に参加させていただき感謝です!

 

来年アップされたらご連絡しますので、楽しみにしておいてください。