今日はゆっくり冷泉に入って、男女別時間なので、のんびり1人自然の中でボーっとする時間あり。母のことも客観的に考えられました。
こうして来れているのもマイハハがショートステイに行くことを合意してくれたから。
有難いことだなと。
母は結婚して千葉に来て、結婚したてでお給料も限られていたのに岡山から東京の大学に入った弟や義弟の面倒をみたことの苦労話をよくします。印象に残るほど母の人生において、よっぽど大変だったのだと思います。
それとも歳を取ると20代の思い出が一番よみがえってくると本で読んだことがあるので、その現象かもしれません。
母が老後の準備をしていなかったのは、母は自分の親や義理の親と同居したことがないし、近くに住んでいなかったからかなと、ふと思いました。
私は一人娘なので、親の面倒はみるつもりでいたけれど、同居は考えていませんでした。
もともと性格が違って相性は良い方ではなかったし、長年離れて暮らしていて、同居はお互いにとって難しいと思っていたから…。
実際に同居して、母と一緒に時間をすごして、母を見て、見習いたいところ、見習いたくないところ、歳とってから娘達や孫達とどう接したらよいか、歳をとる前に何をしておいたらよいかを母から教えてもらえたことに気付きました。
これは私の老後の大きな参考となっていて、亡き父のケアや母のケアが出来ていることは有難い経験だなと思いました。
私も将来、娘達に負担をかけないように心がけたいと思います。
ボケなければ…ですが。
ボケたらごめんなさい。仕方ない。
娘達に負担をかけまいと思っていたということは覚えておいてもらいたい。