今朝いつものようにモーニングコーヒーを飲みながら、何気なく仕事メールをチェック。
そこに1通のメール
「ミトク」さんというオーガニックがブームになるずっと以前からオーガニック食品を扱っていらっしゃる超老舗会社の社員の方の小学2年生のお嬢さんが、夏休みに、会社にあった私の本を2冊を読んでくださって、オーガニックについて学んだことをまとめて自由研究として提出してくださったとのご報告メール。
お嬢さんが 「本を読んでいておもしろくて、とても興味がわいた!」と言ってくださったそう。
先生にも、「このような難しい題材の本を読んだ本のリストに入れてくるなんて素晴らしい!」とほめられたそう。
そのお嬢さんがまとめた提出物が、これまたよくできていて、オーガニックと普通のスーパーで売っている野菜の違いに、きゅうり、ナスなど野菜の絵を書いて違いを表すなど、大人が見ても感動ものとのこと。
お母様がカバー写真を送ってくださいました。
㈱ミトクの吉田社長も大変感動し、これがきっかけで「ミトク社長賞」なるものが誕生し、賞状と副賞(図書券)がこのお嬢さんに手渡されたとのこと。
なんとステキな話!💓
「オーガニックのことをより多くの方々にわかってもらいたい!」
という私の思いを「星の環会」という出版社に勤務していた故井上尚美さんが当時の社長の栗山佑子さんに伝えてくださり、栗山さんが快く出版を引き受けてくださり、出版となった私の心に残る初の書下ろし本。
「水野葉子のオーガニックノート」
レシピ部分を除いた部分を、寝ずに一気に35時間で書き上げたのも今から思うと懐かしい思い出。
21年前のこと。
絵も私の希望通りに本多厚二さんがかわいくステキに描いてくださりました。
「星の環会」はもともと子ども向けの教育の本を中心に出版していたので、それを小学生でもわかるように書き換えてみることにしては?との栗山社長の提案で書き上げたのが
「オーガニックのはなし」 と 「オーガニックな生活」
19年前のこと。
そんな前に書いた本を小学2年生のお子さんに読んでいただけただけでも感動なのに、自由研究にまでしてくださったなんて嬉しすぎます。
朝から涙が止まらない。