アメリカ在住の日系3世の友達から連日送られてくる彼女の祖父母(日系1世)の手紙。

 

長野からアメリカに開拓民として渡った友達の祖父母。

友達が亡くなったご両親の物を整理していて、祖父母の手紙が出てきて、その内容が気になるらしく、訳してほしいと。

 

彼女は、コロナでどこにも行けず、暇なのか..

 

自分のルーツを知りたい!という気持ちはよくわかる。

 

特に私の日系3世の友達は自分の祖父母の出身地を訪れ、遠い親戚でも繋がっていたいと願う。


そして、なぜ自分の祖父母がアメリカに渡ったのか、アメリカに行く前は日本でどのような生活をしていたのか、知りたがる。

 

今回の毎日手紙を送ってくる友達の祖父母の兄弟のご子息は長野に住んでいらして、手紙のやりとりをしていて、前回来日した時も私も一緒に通訳ヘルプとして同行した。

 

ルーツを知りたい気持ちはわかるので、家系図を訳してあげたり、親戚との手紙のやりとりを訳してあげているのだけれど、さすがに古い手紙は解読できずアップアップ。(89歳の母も「読めないわよ!」とあっさり拒否)

 

それにしても1909年とか1909年とか、手紙をよくキープしていること!



 

そして読めたとしても「~~に着いた」とか大した内容じゃないし、これを訳しても友達の子ども達は興味を示すのだろうか?

 

「沙市」がシアトルの漢字名だと調べてわかった時は、やった!と思ったけれど。

 

でも、この数日彼女の手紙に時間を取られていて


本当、ギブアップしたい~~(T_T)