母が珍しく庭に出て、私の畑とプランターを朝からチェック。


母「七草粥を食べなきゃ!」

そうだ、今日は七草粥の日!

数日前も七草粥のことを考えていたのに、肝心な七草粥の日に七草粥のことを忘れてしまっていた!(>_<)

「『七草』って何だったっけ?」

って、私は毎回考えて、4つくらいしか思い出せず、
七草セットを買って、七草粥を作って満足。


私「七草って何だったっけ?」

母「何でもいいのよ!昔は食べ物がなかったから七草は野の草だったけれど、今は草を見つける方が大変だから、旬の元気な野菜7種類を使ってお粥にしたらいい。」

母のこの発想、ナイス!

気が楽!

ということで、母と畑とプランターで葉っぱハンティング。






(上)   小松菜、ケール、パセリ、ネギ
(下)   ホウレンソウ、スティックブロッコリー、春菊、大根、キャベツ


私「ちょっと7種類より多いんじゃない⁉︎ 9種類あるよ!七草で大根しか入ってないんじゃない?」

母「上等、上等!」

お粥が大っ嫌いなマイオットーに少しでも食べてもらおうと、昆布と椎茸でしっかり出汁を取って、刻み昆布や刻み佃煮や刻んだ長芋も入れて、コトコト。

我が家の梅干しも添えて、我が家独自の九草粥の出来上がり!


野菜ストックで作ったスープとニンジンの糠漬けを添えて!

美味しく出来ました!

But やはり…
マイオットーは「食べない!」と言い…

母が「邪気を払うものだから少しでも食べてください」と言って、マイオットーは渋々一口 (父も七草粥が嫌いだったらしいけど)。

残りのお粥、娘も「いらない!」と言うだろうなと思いつつ、娘家族宅に少し持って行ったら、これが孫達に大受け!

「お代わりくだしゃいな」と3才の孫が空のお茶碗を持ってきてリクエスト。

手をかけて作ったのに、マイオットーが食べないから、やけっぱちでばーばが残り全部食べちゃったわよ! 取っておけば良かった〜!


私「ところで、ママは七草は言える?89年も生きているから知ってるよね」

母「知らない。忘れた!」

マイオットー「スズナ、スズシロ、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ!」


七草粥を食べないマイオットーが七草を知っているとは!

さあて来年は言えるかな?七草。

来年も我が家の畑の菜っ葉のお粥となりそうだけど^_^