今年は父の初盆。


今日は皆で迎え火を。


2歳と4歳の孫にとっては、なぜ見えないけれど、おーじー達がこの時期に来るのか、なぜ迎え火をするのか、理解しにくいらしい。
(キュウリが好きな孫娘は飾ってある脚付きキュウリをかじろうとしたし)

そりゃ、そうでしょう。

私も、母が毎年、迎え火と送り火の儀式をしてくれて、「ご先祖様たちがいらしてくださるのよ」とご先祖様たち用にもお菓子やお料理の一部を置いていて、いつしか、それが当たり前になって、本当にお盆にはご先祖様たちがいらしてくださっているような気分になってきたもの。

孫たちもそうなっていくのでしょう。

娘が「じーじは何がいいかなー?クリームパン?シュークリーム?おはぎ?」と店から電話。

全て父の好物。

頼まなかったのに自発的に父のことを考えてくれて嬉しくなりました。

それにしても迎え火の前に雷を伴う大雨。
父の葬式の前日も、納骨式の前日も大雨。

「来てるぞー」と知らせてくれてるのかな。