今日は有機の小分け業者と輸入業者の講習会。


有機の小分けをする人、輸入をする人も指定の講習会を受けなければなりません。

小分けするにしても有機のこと、法制度のこと等を知らないといけない。

輸入しても小分けするのであれば、輸入業者と小分け業者の認証を取らないといけないし、担当者は講習会も受けなければなりません。

その輸入業者の講習会が少し今厄介。
7月16日から指定された畜産物は有機認証を取らないと有機として表示してはいけなくなる。

今までミルクたっぷりの有機ミルクチョコは認証したものでないと有機と書けない。
でも同等性のある国の有機認証ミルクチョコは認証受けている輸入業者が確認して有機JASマークを貼り付けて有機として売れる。

今農水省は同等性の協議を各国と必死にしてくれているけれど、今農産物や農産物加工食品で同等性を確認している国々(EU、アメリカ、カナダ、スイス、アルゼンチン、オーストラリア、ニュージーランド)の全てと7月16日までに畜産物に関しても確認できるのかどうかは定かでない。

またEUから離脱するイギリスとの関係は?

農水省の担当者もわからない不安定な時に、どうこの状況を事業者に混乱しないよう、わかりやすく説明できるか。

ベストを尽くすしかない!

ずっと考えていてボケ防止にはいい。