母が今までお世話になったホームを昨日退所しました。

ホームの方々には本当にお世話になりました。

娘達とも「あのホームの方々は絶対天国に行くね!」と、毎回話していました。

私達自身、ホームの方々との出会いにより、多くの学びを得ました。年配の方々への接し方をどうしたらよいか…

結局はこのホームの方々のように、

心から相手のことを思いやって対応する

ということ。

子どもであれ、年配者であれ、認知症の人も、人はやはりで感じる。

表面上、にこやかにしていたり、優しい言葉を発しても、心から思っていないと、それは伝わる。

このことを今回、まだら認知になっていた父の介護を通じてはっきり感じました。

ホームの方々のヘルプがあったからこそ私はギリギリ乗り越えられたけれど、もし一人で対応していたらどうなっていたことか⁉︎

きっと、私がダウン。大げさでなく、大病になっていたでしょう。

気持ち的にも余裕なく、親に心から優しい気持ちで接することはできなかったことでしょう。

これから母との同居で、ホームの方々が母にしてくださったケアをする自信はないのですが、ホームの方々から学んだことを忘れずに、母との日々を有意義にしたいと思います。

ホームの方が、手作りで作ってくださった母のお薬ボックス。(私がホームのお薬箱に感動していたら、新たに布を貼ってオシャレに作ってくださいました!)


薬の入っていた空箱に仕切りを付けて、周りに布を貼りつけて、母がお薬を忘れないように「朝」、「昼」、「晩」と表示。

いただいた時、思わず涙腺がゆるみました。

このお薬箱を見る度に、ホームの方々の優しいお顔を思い出します。

皆さん、本当にありがとうございました!💕