多くの皆さんが経験なさっていることだと思いますが、親の死後の書類や諸々の対応の多さは私の予想をはるかに超えていました。
もう車に乗って房総か伊豆にでもドライブして今の現状から逃げ出したい気分!
なんでこんなにも書類とか手続きとかしないといけないのか!?
出来ない人も絶対いるでしょう!
健康保険証を返すとか、そういう手続きはいいけれど、父の納骨にしたって、年金関係だって半端ない。
保険手続きも沢山書類が必要。
「もうどうでもいい!」と思って、投げ出したい気分。
来月から同居の母は今は素敵なホームで優しい方々に囲まれてアクティビティも充実していて楽しそうで、それは安心で私が書類の手続きに集中できていいけれど、能天気な母の暇タイムの電話コールには「もういい加減にして!」と言いたくなるのをグッとこらえるのも自己鍛錬。
母: 納骨の手続き済んだ!?
私: 納骨するのもお墓は亡くなったパパが所有していたから継承手続きしないとパパ入れないんだって!
まずはそれから。
それからお坊さん探して、石屋さんも探して、スケジュールが合わないといけないの。
母: あら大変ね。お疲れ様。早くお香典返しの手続きもしないと。リスト作って!
私: それはまだ待って!まだ49日でもないんだから。それより、しなくちゃならないことが沢山あるんだから!
こんなに沢山しなければならないことがあるなんて思わなかったわよ!わかる?この大変さ!?
母: 私だって初めて夫を亡くしたんだからわからないわよ!(逆ギレ)
私: 何度も着歴あったけれど、なあに?
母: 今日はパパとの67回目の結婚記念日だったのに、誰も電話くれないのね!
私: パパは亡くなったんだし、ママの心の中でお祝いしておけばいいんじゃないの?
母: 孫からも「おばあちゃんはおばあちゃんのおばあちゃんとおじいちゃんの結婚記念日を毎回お祝いした
わけ!?」と言われたわ(笑)。
パパは結婚記念日にはお花を買ってくれて、ごちそうを一緒に食べたものだわ⤵(涙声)
私: すごいね~。それだけ長くいれたのありがたいね。そんなに普通長くいれないよ。
母: 長く一緒に仲良くいれたからつらいんじゃない!(もう母の中では父との嫌な経験は全て消え去っていて、良い思い出のみが残っている。長々と続くこの電話につきあっている余裕は私には今ない...)
でも後から母との会話を思い出して、母の能天気さというか天然さに思わず吹き出し笑いをしてしまうことも。
さあて、必要手続き続行!