今日は第70回鹿鳴会という一般社団法人 女性経済連盟の会に。

 
基調講演は音楽評論家の湯川れい子さん。

湯川れい子さんの「音楽から見えてくる未来」では、音楽のこと、音楽療法のこと、ポールマッカートニーのこと等、興味あるお話をお聞きしました。
 
(お話の中から)
・好きな音楽を聴くと免疫力UP、体温もUP、身体も柔軟に。(実際、皆で音楽を聴く前と聴いた後の体の変化を体験)
・子どもは音楽を聴くと自然と踊りだす。それが自然の現象。子どもには沢山音楽を聴かせて躍らせるのは五感を磨き偏差値を上げるための勉強よりいい。 外でのびのび友達と遊ばせると陰湿ないじめもなくなる。
 
・湯川さんの今年のヒットイベントはポールマッカートニーの日本でのコンサートとのこと。
・湯川さんはその前にカナダのエドモントンでポールへインタビュー。
・1966年にビートルズとしてポールが来日した際は35分のコンサートでYesterday やHey Judeを含む11曲を披露したけれど、今回は36-37曲をぶっ続けで、それもピアノ、ベース、エレキ、アコウスティックギターを自ら演奏しながら。
・ポールがコンサート中にお水を飲まない理由は、若い時と同じ声で歌っていて、やっと喉の状態がよくなった時に水を飲むと声帯が縮んでしまって声が変わってしまうので、水を飲まないそう。
・昔の声を知っている人、初めて聞く人にとっても同じ感動を与えたいと思っているから。
・ポールはVeganということは知られているけれど、バンドメンバーもコンサートツアー中はVeganの食べ物を食べるらしい。(それであれだけパワフルな演奏!)シェフも連れてくる。
・ポールはYesterdayだけの印税で一日8千万円入ってきて、お金のためにコンサートツアーをする必要はないし、お金のためにしているわけではない。名声のためでもない。
・コンサートをするのは、人が喜ぶ顔を見たいから。人を喜ばしたいから。
・それがポールの生きる喜びとなっていて、健康法にもなっているとのこと。
 
岩波はるみさんによる鹿鳴会での司会。鹿鳴会は実に71年前に設立されたらしい。岩波さんのお母様もメンバー。
岩波さんと私は同じ年で、誕生日も3日違い。立教卒、ミネソタ大学院卒で共通点多し。

渡邊副理事長による開会の挨拶

湯川れい子さんのお話

楽しいお食事

 

 

 

 

交流会でステキな音楽を!なんて贅沢!

 

 

岩波はるみさんとお母さんと!

 

テーブルを代表して一人がステージで皆と合唱。私もテーブルを代表することに。

 


ためになるお話をお聞きできたし、いろいろな方々ともお会いでき、とても楽しい会でした!