父の持ち物を整理していたら、父の母の看病日誌が出てきた。(読む時間なんてないのに読んでしまった)


祖母が大腿骨骨折をして一週間祖母の看病のヘルプに帰省した際の父の日誌。

老人ボケが出ていた祖母は骨折のため、病院という慣れない場所に突如入り、困惑のため暴れて皆に迷惑をかけた祖母への思い。

祖母はこのまま治らないのではないかという不安。  

祖母のために自分ができることは何か自問自答している父。

時にきつくデタラメなことを祖母が言っても今まで祖母のために何もできずに申し訳なかった分、優しく接したいという思い。

昔のことを話すと少女のように嬉しそうな祖母と沢山昔の話をしたこと。

そばにいて毎日面倒をみなければならない叔父と叔母の大変さ、そして叔父と叔母への言葉に表せ尽くせない感謝の気持ち。

祖母の今後について兄弟皆で真剣に考えて対応していくべきと強く感じたこと。

などなど、老人ボケと骨折した祖母のことで悩んでいる父の気持ち、そして祖母や叔父叔母のことを思いやる優しい気持ちがひしひしと伝わってきてじーんとした。

自分が祖母と同じように老人ボケになるとは思いもしなかっただろうと思うとむなしくなった。

自らボケたい人なんていないだろう。

父が今度おかしくなった時には父と昔の話をしてみよう。

父が祖母にそうしたように。

できることなら父のボケを魔法でといてあげたい。