WF-NET会員であるFoodBiz-net.com代表の道畑富美氏による講演がありました。
お話の中からなるほど~と思った点を引用させていただきシェアさせていただきます。
人口動態・ライフスタイルの変化から食生活も今後大きく変化。
総菜の需要増
スーパーマーケット等の凋落。大きい図体からスマホへ。
コンビニ台頭する。
日本の市場は
高齢化で小食、小容量ながら、高付加価値商品へ。
体力使わず(=エネルギー使わない)から一日三食から、空腹時が食べるとき...
即食化(すぐ食べられる)、簡便化(容器ごと、手間なし、レンジ対応)、スナッキング
調理済み食品(チルド、冷凍、常温)の拡充
ロングライフ化(食品ロスの低減、流通頻度の低下)‐温度帯(冷凍)、材料・加工技術、容器包装の技術(ガスパック)
多様化、ターゲットごとの商品開発
元気な高齢者のQOLを高める食(しばらく団塊世代は元気)とはいえ、年金生活節約志向は強まる
情報消費、面倒は嫌いなミレニアルズ世代(買い物には行かない)
システム化にお金を使う
情報テクノロジーとの融合(AI、ロボット、ビッグデータなどの活用)ー人を使わない
食品安全のグローバル化(徹底した温度管理、食の安全、そして社会的な持続性などHACCP、ISO、FSSC22000など世界基準が求められる。
2017年売上伸び率ランキング (富士経済「国内加工食品市場調査資料」)
1.サラダチキン
2.甘酒
3.トマト飲料
4.ライス系スナック
5.一口タイプゼリー
6.その他ティドリンク
7.無糖炭酸飲料
8.チーズフォンデュ
9.健康茶
(個人的に、サラダチキン、甘酒、無糖炭酸飲料、健康茶は納得)