また友達の訃報が届きました。

家族のみで見送ったとのこと。

当分そっとしてほしいとのこと。

 

まだまだ若いのに...胸が痛みます。

 

食通でおいしいものを食べるのが大好きだった彼女は羨ましいいわゆる「やせの大食い」。

 

それがだんだん少し食べると胃がもたれるようになって、あまり量が食べられないようになって。胃薬に頼っていて、病院に行ったらもう手遅れのすい臓がん。

 

他にも症状が「胃のもたれ」だった親友2名を見送ったことがあるので、「胃のもたれ」には神経質になっている自分がいます。

 

一人は胃がもたれるので、胃薬に頼っていて、あまりに毎回食事をする度に「食べたいのだけれどもう胃がもたれて食べれない」というので医者に行くのを勧めたら近くの胃腸外科の病院に行って、「胃には問題ない」との診断。

それでもずっと胃のもたれは続いたので大きな病院に行ったところ「末期の卵巣がんで余命1年」と宣告され、「入院して治療しても家にいても同じ1年なら限界まで家にいて食べたいものを食べる!」と友達は決断して、通院することにして、家族と食べたいものを食べて、ちょうど1年で逝去。

 

もう一人の友達は胃がもたれ、咳もして、「お腹の風邪」と自分で判断して風邪薬を飲んでいて、忙しいからと病院に行くのが遅れ、病院にやっと行った時は卵巣がんで手術もできないレベル。

 

亡くなった友達は本当に優しい女性ばかりで、一人が亡くなってからもう10年以上たつのですが、何でこんないい人たちが!?と今でも彼女らのことを思うと胸が痛くて目がうるうるするし、携帯電話番号も消せないでいます。

 

「胃が重い」
「胃がもたれる」

「変な咳が続く」

 

こんな症状が続いたら早めに信頼できる病院で診てもらってください。

 

人は急激な痛みがあったら病院にすぐに行くのに、こういう日常的にありそうな軽い症状は軽視しがちですが、こういう症状こそがsilent killerとなる可能性も秘めていることを頭の片隅に置いておいてくださいね。

 

このことをブログに書かねば!と強い思いにかられてこうして書いているのも亡くなった友達からのメッセージかもしれません。