今日は、前々から一度行って見たかった、老舗のカフェに行ってきました。
このお店は、パールシー(Parci、ゾロアスター教徒)の人たちが経営しているカフェで、創業138年以上?とか。
一階が店舗。上の方は、オーナーや使用人たちが住んでいるのかな?
古いけれど、なんだかオシャレな色合いと雰囲気の建物です。
店内は、ほぼ男性客しかおらず、私たちは少々浮いてます。
学校帰り?の子供まで。
この場所は、パンだけを買って支払う場合も、店内で食べた人たちも、お支払いをするところ。
おそらく、オーナーかオーナーに近い人がお金を管理をしているんだと思います。
注文が入ったら、ここでパンにあれこれ挟んでテーブルへ運びます。
おじさんが空いているテーブルに案内してくれ、まずはチャイを注文。一杯なんと12ルピー(約20円)、店の奥で作っているであろうパイやバンズなど、注文したらそのおじさんがテーブルまで運んでくれるのだが、一つしか注文していなかったパンが皿に2つのってきていたので、1つしかいらないよ〜と、ジェスチャーで伝えると、そのおじさんは、皿から2つあるうちの1つを手掴みで、元の場所へ戻したのだ。
もう、なんでもあり。
もちろん、これくらいではもう動じることはない。
色んなものをちょこちょこ注文したかったのだが、何せ言葉が通じない。困っていたらお隣の席で食事をしていた青年がすぐ助けてくれ、おじさんの言っているこもは理解できて、注文完了!
青年よ、ありがとう!
この店、よほどの繁盛店なのか、ランチタイムでもない中途半端な時間に入店したにもかかわらず、店内はほぼ満席。長居して寛ぐというより、サクッとお腹を満たしたらすぐ出ていく、まるで立ち食い蕎麦屋のような感じ。
ムンバイの物の値段は年々高騰しているのだが、このお店は未だにこの価格で続けているんだから、そりゃあみんなが通うよなー。
それでいて、美味しいから尚更のこと。
おトイレは見るのも怖いので使おうとも思わないが、その点はもう考えナーーーイ。
さ、私たちも、サクッと食べたらおトイレが華麗な場所へ移動よっ!





